労働者の味方のはずの日本共産党、まさかの地方組織が労働基準監督署の是正指導を受けていました。。。

労働者、そして弱者の立場に立って国会で論戦を行っている日本共産党ですが驚きの実態が明らかになりました。

日本共産党の地方組織の福岡県委員会に福岡中央労働基準監督署が是正指導を行ったというのです。

労働者の味方のはずが、まさかの是正指導を受けてしまった日本共産党ですが、これからも労働者の味方であり続けることができるのでしょうか。

日本共産党の地方組織がまさかの事態に。。。

国会で一定の存在感を示すものの、近年衰退の兆ししかない日本共産党に衝撃の事態が発覚しました。

日本共産党福岡県委員会が福岡中央労働基準監督署から是正指導を受けていたというのです。

「労働者階級の党」である共産党が、党で働く専従職員の労務管理を適切に行っていない事案が判明した。共産党福岡県委員会は労働基準法で定められた就業規則を労働基準監督署に提出していなかっただけでなく、労働安全衛生法(安衛法)で義務付けられた労働時間の管理も適切に行っていなかった。党側には専従職員は「職業革命家」との意識があり、労働法令の対象外という認識があったとみられる。

福岡中央労働基準監督署は党福岡県委に対し、就業規則が提出されていないとして、昨年10月21日までに届け出るよう求めていた。党側は就業規則を提出したものの、さらに有給休暇取得の条件が法令基準を満たしていないなどとして再提出を求められた。
引用元 「労働者の党」が労働法令違反、職員「革命家」の意識か 共産党福岡県委の是正指導問題

党側が示した『職業革命家』とはいったい何を意味するのかわかりませんが、そのような詭弁が労働基準監督署に通じると思ったのでしょうか。

労働者の味方のはずが、まさかの労働基準監督署からの是正指導とは笑うに笑えません。

この事態に日本共産党を率いる田村委員長は24日、国会内で記者団に対して『いわゆる労使関係というものとは異なると考える』と語りました。

田村委員長の弁明にどれだけの有権者が理解を示すのかわかりませんが、時代に適していないと言わざるを得ません。

田村委員長には日本共産党の衰退を止めるためにも謙虚な姿勢が求められると思います。

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