立民の現職が今夏参院選への立候補の意向です。。。前回の時は無所属でした。。。

各党とも今夏の参院選に向け、着々と候補者を擁立しています。立民の岩手選挙区選出の横沢議員もその一人で立候補する意向を県連に伝えました。

この横沢議員ですが、前回の参院選では野党系無所属として当選を果たしましたが、当選後は旧国民民主党に所属し、その後現在の立憲民主党に参加しています。

結局のところ野党系無所属というのは、旧民主党系勢力の拡大に他ならないのではないでしょうか。

野党系無所属にはもうならないのでしょうか。

今夏の参院選で昨年の衆院選に続いて立民は議席増を狙っています。やろうとしている政策が一向に見えない立民ですが、参院選に向けての準備は着々と進めています。

岩手選挙区選出の横沢議員が県連に立候補の意向を伝えたと報じられています。

横沢氏は15日、立候補する意向を立憲民主党県連に伝えました。
県連は19日に開く常任幹事会の協議を経て、党本部へ公認申請を行うということです。
中略
2019年に初当選し、現在1期目です。
横沢氏はIBCの取材に対し「国民の生活を守り、夢や希望を持てる未来をつくりたいとの思いが強まった」と再選へ意欲を語りました。
引用元 参院選岩手選挙区 現職の横沢高徳氏が再選に向け立候補する意向を立憲民主党県連に伝える

立民の現職が再選を目指すのは自然の流れだと思いますが、横沢議員が初当選を果たした2019年の参院選を見ると様相が異なります。


(出典 時事通信

前回の選挙時の党を確認してみると横沢議員は無所属なのです。無所属で当選したにも関わらず、当選後は旧民主党系の政党に所属しています。

この時事通信の開票結果を見てわかる通り、日本共産党、そして社民党も推薦を出しているのです。

当選後、旧民主党系の政党に入党する動きをみれば、野党系無所属というのが旧民主党系の国会議員を増やすための戦術であると思わざるを得ません。

このようなある種の偽装無所属がまかり通っているのが今の国政選挙です。このような偽装に惑わされることなく、有権者には慎重な判断が求められます。

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