
教師の不適切対応原因で命を絶った女生徒について、学校側が生徒のSOSに一切対応していなかったことが判明しました
『千葉県の教育委員会は、高校2年の女子生徒が授業を巡って教師との関係に悩んだ末に自殺したとする第三者委員会による調査結果を公表しました』との報道がありました。
しかし、学校側の対応は『学校側は問題を共有せずに対応をしなかったということです』との信じられないものでした。
教師によるいじめと言っていいでしょう。当該教師の行動もあり得ないことですが、生徒の訴えを放置した学校側の責任は重大です。
『教育委員会は、英語の男性教諭、担任の男性教諭、当時の学校の校長と教頭をいずれも減給処分にし、「生徒のSOSが何度も見逃されることはあってはならない」と指摘しました』とのことですが、生徒間のいじめもそうですが、学校内の事なかれ主義の風潮を改めなければ、生徒の命は守れないのではないでしょうか。