安住氏が予算委員会で、さっそくルール違反の立民議員に一喝です!同じ党の議員の委員長デビューなのだから、恥をかかせないようにできないのでしょうか?
衆議院予算委員会の委員長が立憲民主党の安住淳議員となって、初めての委員会が5日に開かれました。
どのような仕切りを見せてくれるか注目されましたが、安住氏は持ち時間を守らない立民議員を注意したり、石破首相へのヤジを制したりする場面もありました。
立民議員が、安住氏に一喝されしょんぼりです
委員会では、自民党派閥の政治資金問題を巡り、立民の野田代表が旧安倍派関係者の参考人招致を求めると、「理事会で速やかに協議する」と応じ、持ち時間を守らない立民議員を注意したり、石破首相へのヤジを制したりする場面もありました。
一方で、持ち時間を過ぎても質疑を続けようとした立民の神谷裕衆院議員については、『時間を過ぎても質疑を続けようとすると、安住氏が鋭く一喝した。神谷氏は動揺を隠しきれず、しょんぼりとした表情で質問者席を離れた』とのことです。同じ党の議員が委員長なら、少々のことは大目に見てもらえると思っていたのでしょうか。むしろ、野党側からの異例の抜擢なので、同じ党の仲間なら恥をかかせてはいけないと、厳格にルールを守るはずです。
審議終了後、安住氏は「『万機公論に決すべし』だ。公平にやっていく」と記者団に意欲を示しましたが、それは当たり前のことです。誰がなろうとも公平に委員会を仕切るのが委員長の務めです。
あわよくばと、甘い期待をする立民議員の感覚がズレているのです。