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立憲民主党らが旧統一教会の被害者救済法案を提出です。。。⇒識者からは『与党攻撃ツールに過ぎない』と厳しい声です。。。

立憲民主党にかかれば、なんでも政府与党への攻撃材料になってしまいます。今国会でも旧統一教会の問題をめぐって問題の本質から離れ、政府与党を攻撃している姿が良く報道されています。

そんな立憲民主党が驚くことに被害者救済法案を日本維新の会と共同で提出する運びになりました。

立憲民主党としては珍しく建設的な姿勢だと思いましたが、識者は立憲民主党の姿勢を『与党攻撃のツールに過ぎない』と厳しい指摘をしています。

結局のところ立憲民主党は政府与党を攻撃したいだけのようです。

立憲民主党の法案提出。。。与党攻撃ツールとの指摘です。。。

立憲民主党が攻勢を強める旧統一教会問題ですが、批判ではなく救済法案を提出しました。

旧統一教会をめぐる問題を受けて、立憲民主党と日本維新の会は、マインドコントロールなどによって高額な献金を求められ、著しい財産の損害が生じた場合の救済策を盛り込んだ法案をまとめました。

法案では、いわゆるマインドコントロールなどで自由な意思決定を困難にしたうえで高額な献金を求めるなどして年収の4分の1を超える額を目安に著しい財産の損害を生じさせた場合、国が中止勧告や是正命令を行えるようにし、違反には罰則を設けるとしています。

また、家庭裁判所がこうした損害を認めた場合は本人以外の家族なども申し出て取り消せるようにする救済策も盛り込んでいます。
引用元 立民と維新 旧統一教会めぐる高額献金被害 救済法案を提出へ

批判ばかりが目立ちがちに思える立憲民主党がこのような法案を取りまとめるとは驚きです。法案の具体的な中身については議論を期待したいところですが、このような立憲民主党の動きについて厳しい指摘もあります。

キャスターを務め、長年に渡って日本政治を見てきた辛坊氏は、この立憲民主党の動きを『与党攻撃のツール』と断罪しています。

私はこのニュースを聞いたときに、旧統一教会の被害者救済に向けた法案を出すといっても、そんな法律なんて作れるのかと思いました。法律というものは適用範囲が明確になっており、ターゲットが明確なんです。何が犯罪か、何をしたらどういう罪になるかということに関しては、しっかりと明文化されていなければなりません。法案の段階でも同様です。旧統一教会をめぐる問題を受けた被害者救済に向けた法案といいます、ターゲットを絞るのは難しいと思いますよ。
中略
一方、法案には旧統一教会が対象とは書かれません。当然のことながら、旧統一教会という特別な宗教団体をターゲットにする法律など作れるわけがないからです。そうなると、法案の対象は旧統一教会にとどまらない可能性が出てくるわけですね。ところが、いわゆる信教の自由がありますから、旧統一教会以外の教団からも「ちょっと待て」といった水面下の意見は出てくるでしょう。そうすると、立民と維新が共同で法案を出したとしても、国会で与党が通すのは相当難しいと思いますよ。
引用元 旧統一教会の被害者救済法案は「与党攻撃のツールに過ぎない、成立しない法案」辛坊治郎が立民・維新の共同提出の思惑を指摘

確かに辛坊氏が指摘するように、対象を絞るのは一筋縄ではいきませんし、他の宗教団体も対象になれば、憲法問題になってしまいます。

立憲民主党はどのように対象を絞り込むつもりなのでしょうか。使い勝手の悪い法律であれば、現行法上認められている宗教法人の解散命令と同様に使われない可能性も出てきます。

立憲民主党は使い勝手の悪い法案、成立見込みの薄い法案を出してでも、政府与党との違いを見せたいのかも知れません。

この旧統一教会の問題は、与野党問わず旧統一教会と接点があるのですから全国会議員が取り組むべき問題です。手柄欲しさに先走りするのではなく、与野党一致して使いやすい法律、実効性のある法律の制定に向けて努力してもらいたいと思います。

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