TBSが青木氏の不適切発言を「われわれが放送する番組以外の発言だ」と擁護です。。。
ネット上を中心に、TBSのサンデーモーニングなどでコメンテーターを務めている、ジャーナリストの青木理氏の「劣等民族」発言が問題視されています。
過去を振り返れば、タレントのフワちゃんも最近、SNSでの不適切発言が問題視され、テレビから干されてしまいました。当然、青木氏の発言も同様に問題視されるかと思いましたが、なんと、驚くことに、TBSの龍宝正峰社長は記者会見で、タレントの不適切発言よりも問題視していないようでした。
TBSがまさかの反応
青木氏の発言を受け、「サンデーモーニング」を放送しているTBSの社長は、25日の記者会見で『「われわれが放送する番組以外の発言だ。それに関してのコメントをこの場で申し上げるのは控えたい」「本人に直接話を聞いてからの判断になる。そういうプロセスにはまだ進んでいない」「他の番組での発言で、真意を測りかねる。現段階でそれをもって起用し続けるのかどうかは早急だと考えている」』と説明しました。
これまでのタレントの不祥事でテレビ局側は同様の対応を見せてきたでしょうか。記憶にあるのは有無を言わさず干してきたことだけです。
TBSとサンデーモーニングにとって、青木氏は政権批判をするうえで重要な人物と考えているのかもしれません。しかし、TBSの反応には多くの人が反発しています。
TBSが今後も青木氏を起用するかが注目されましたが、『TBS系「サンデーモーニング」出演などで知られるジャーナリスト青木理氏が、27日に配信された、政治メディア「ポリタスTV」の番組「報道ヨミトキFRIDAY」に出演し、同チャンネルで自民党支持者層を念頭に「劣等民族」と発言したことについて謝罪し、地上波テレビ番組の出演を当面、自粛することを明らかにした』と報じられました。
TBSが判断を下す前に、青木氏が自ら自粛を表明したことでTBSは救われました。しかし、人を選んで不祥事を問題視するか否かを決めるTBSの反応には疑問しかありません。