東電子会社社員が経産省のシステムを不正閲覧したことが発覚





経済産業省は10日、同省が管理する再生可能エネルギー発電事業者の情報システムを東京電力ホールディングス(HD)の子会社社員が不正閲覧していたと発表しました。

同省は東電HDの子会社2社に対して再エネ特措法に基づき、17日までに詳細な報告を求めるとともに、大手電力の送配電子会社全社に対しても、同様の事案がないか報告を求める。

同省などによると、昨年7月以降、東電HDの送配電子会社、東京電力パワーグリッド(PG)の社員が同省から業務のため付与されている同システムのIDとパスワードを、小売り子会社の東京電力エナジーパートナー(EP)の社員の求めに応じる形で不正に貸与。東電EPの社員が不正閲覧可能な状態となっていた。

引用元 東電子会社社員が経産省のシステムを不正閲覧

今年2月に東電EPの別の社員が送配電事業者専用サイトにログインしている社員がいることを不審に思い、上司に報告して、発覚したとのことです。
ここ最近大手電力会社での不正が明るみに出ていますがまだまだ氷山の一角の可能性もあります。




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