ラピダスに追加出資へ ソニーやNEC、キオクシア
産経新聞の記事によると、次世代半導体の国産化を目指すラピダスに対し、既存株主のソニーグループとNEC、キオクシアが追加出資に応じる方針であることが27日、分かった。ラピダスが2027年を目指す量産に必要な資金の確保に貢献する。
と書かれています。
ラピダスにはソニー、NEC、キオクシア、トヨタ自動車、NTT、ソフトバンク、デンソー、三菱UFJ銀行の8社が総額73億円を出資しているとのこと。
量産には官民合わせて5兆円規模の投資が必要とされ、ラピダスは総額1千億円規模の資本増強を既存株主や銀行団に要請していました。
三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、政府系金融機関の日本政策投資銀行も4行合計で最大250億円の出資に応じる方針であることが明らかになっています。
三菱UFJ銀行は追加出資となる模様です。