• HOME
  • ブログ
  • メディアニュース
  • モーニングショーがまたしても印象操作のように感じてしまいます。。。現実直視は『自分の野心』というなら自身の楽観視は一体何なのでしょうか。。。

モーニングショーがまたしても印象操作のように感じてしまいます。。。現実直視は『自分の野心』というなら自身の楽観視は一体何なのでしょうか。。。

新型コロナウイルス関連からウクライナ関連への報道にシフトしたモーニングショーですが、コロナウイルスは解決したのでしょうか???疑問を感じてしまいます。

そして今度は、政治家への印象操作を行おうと懸命になっている姿が見受けられます。

番組コメンテーターの玉川徹氏は、ウクライナ情勢を政治家が自分の野心の為に利用していると警戒感を番組内で露わにしました。その一方で先日は能天気なインタビューをジョージアの大使に行っています。

現実を直視することが『野心』と評価されるなら、玉川氏の主張は『ファンタジー』なのではないでしょうか。。。

現実をみることが『野心』と受け取れるようです。。。

新型コロナウイルスの報道で不安を煽ることに味をしめたモーニングショーは、ウクライナ情勢でも不安を煽ろうとしています。現実的な課題を直視する政治家に向けて次のようなコメントが番組内で飛び出しました。

 玉川氏は「いろんな国の政治家が、今回の戦争を自分の当選だとか、自分が元々果たしたい野心のために使い出すんじゃないかということを凄く心配している。それは日本の中でも見えてきている」とコメント。「確かに戦争は今までにないことで、いろんなことを考えなければいけないのは確かだと思う。だからこの番組でもやっている。ただ、冷静に見なければいけない。これを政治家が利用してくるよというのを見ていかなければいけないと最近強く思う」と話した。
引用元 玉川徹「政治家が戦争を自分の野心に利用 それは日本の中でも見えてきている」意味深に発言

玉川氏は名指しこそしていませんが、今、安全保障に関係する文書の改定作業を政府、自民党が進めていることを考えれば、誰に向けてのものかは見当がつきます。

現実的な脅威に対して対応しようとすることが『野心』と評価される理由がわかりません。脅威が顕在化してもなお、現状路線を維持しろと言いたいのでしょうか。

全く理解に苦しむ玉川氏の発言ですが、先日には玉川氏の認識明らかになる取材映像が放送されました。

『ジョージア、ウクライナもロシアの隣国』。。。日本も隣国ですが。。。

ウクライナ情勢を報道するにあたって玉川氏は、ロシアの隣国のジョージアの駐日大使の発言に驚きの認識を示していました。

 2008年にロシアから侵攻を受け、5日間で停戦合意となったジョージアのティムラズ・レジャバ駐日大使がリモートで番組出演。ウクライナが闘い続ける理由として「諦めたら一方的に侵攻して領土を占領する”こんな手段がありなんだ”と認めることになる」と解説し、他国も同様の危機にさらされることにも起因しかねないため、ウクライナを支援する必要があると主張した。

その後、玉川さんはロシアを「とんでもない国」と表現しつつ「ジョージアにしてもウクライナにしても隣なんですよね、そういう国が」と述べ、両国を応援しつつ、最後は「これはもう宿命なんだな…」とため息交じりに、感想を漏らした。
引用元 玉川徹さん、ジョージア駐日大使への『宿命』発言に疑問の声上がる「日本も隣国だと忘れてる?」

『ジョージアにしてもウクライナにしても隣なんですよね、そういう国が』と玉川氏は発言していますが、肝心なことを忘れています。日本もロシアの隣国なのです。

玉川氏は、隣国は隣国でも日本は大丈夫とでも思っているのでしょうか。思っているならその理由を是非語ってもらいたいと思います。

玉川氏が自説を持つことは否定しませんが、自説に反するものに対して『野心』等のレッテルを貼るのは見過ごすことはできません。

少なくとも現実を直視しない玉川氏より、現実を直視し、課題に取り組もうとしている政治家の方が多くの人から信用されると思います。

関連記事一覧