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枝野氏が「立憲共産党」のイメージ払拭狙い、地域ごとに野党候補一本化を目指すと主張ですが、共産が「一方的」と猛反発です

立憲民主党の代表選に出馬を表明した枝野幸男前代表の発言を巡り、共産党が反発とのことです。

枝野氏は過去の共産との関係を巡り、「立憲共産党」と揶揄されたことについて、払拭したい意図があるようで、共産との全国一律での連携に否定的な考えを示しましたが、これに共産側が「一方的だ」と反発しています。

枝野氏、「立憲共産党」のイメージ払拭狙い、地域ごとに野党候補一本化を目指すと主張

枝野氏は代表選出馬を正式表明した21日の記者会見で、共産党との関係も再構築すると宣言しました。次期衆院選について『「小選挙区で最大限一騎打ちの構図をつくる。自民党に勝てる連携の形を模索する」と述べた。共産党との関係を問われ、全国一律での野党連携に否定的な考えを示した』とのことです。別の報道では『この日の会見では地域ごとに野党候補一本化を目指すと主張、「立憲共産党」色の払拭に努めた』とのことです。

これについて、共産党の小池晃書記局長は26日の記者会見で、『(協力に)政党間の合意は必要だ。地域だけの合意で進めるわけにはいかない』と反発しました。小池氏はさらに『「対等、平等、相互尊重」が選挙協力の原則だとした上で、「共産だけが一方的に(小選挙区)候補を降ろすということではない関係をつくる」と強調した』とのことです。

共産党として一方的に限定的な協力を発表されるのは遺憾でしょう。そもそも、立民と共産との協力関係の枠組みを構築したのは枝野氏であります。過去の共産との連携を「立憲共産党」と揶揄されたことを払拭させたいと言われても到底納得は出来ないでしょう。

散々利用しておいて、イメージが悪いからと、ないがしろにされるのでは共産もたまったものではありません。

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