刻一刻と代表選が近づく立民です。。。泉代表の相手は古い政治家のみ??政党としての新陳代謝はないのでしょうか。
9月に予定されている立民の代表選ですが、現職の泉代表に対して辛辣な言葉が党内から飛び出しています。
剛腕として知られる小沢議員は、7月、党内グループの会合で泉代表が続投した場合について『だめじゃねえか。沈没じゃねえかよ』と語ったと報じられています。
泉代表に対して党内から上がる辛辣な声ですが、一方で泉代表への対抗馬として名前の挙がる候補は見覚えのある古い政治家です。
手腕に疑問が持たれる代表、代表選の候補として名前のあがるのは古い政治家、立民は政党として成り立っているのでしょうか。
代表選で名前が上がる枝野前代表。。。
立民の代表選が近づいていますが、国会での立ち振る舞いを反映してか政策ではなく党内の権力闘争の行方に注目が集まっています。
現職の泉代表は再選に向けて奔走していますが、党内では泉代表に対して対抗馬の擁立が検討されています。
その対抗馬の筆頭としてあがっているのが、前回の衆議院議員総選挙の敗北の責任を取った枝野前代表です。
枝野前代表は代表選出馬に向けて、自身が顧問を務めるグループに影響力を持つ赤松前衆議院副議長、そして小沢議員らと面会をし、地ならしをしています。
代表選に出馬するしないは枝野前代表の勝手ですが、前回の衆議院議員総選挙で敗北の責任を取った人物が次期衆議院議員総選挙の指揮を執って勝てるのでしょうか。
そして何より、なぜ枝野前代表のような古い政治家が再登板しなければならないのでしょうか。
先日、政権交代が起きたイギリスを見てみると、1994年に党首に就いたトニーブレア氏以降、副党首が臨時代理で党首になった場合を除き、代表に再登板した人物はいません。
それに枝野前代表は、民主党政権で官房長官や党の要職を務めていた人物です。あの歴史的大失敗だった政権を担った人物が再登板することを期待する有権者がいるとは思えません。
どう見ても新鮮味もない枝野前代表が出馬し、泉代表と戦うことになるのであれば、多くの有権者がしらけるに違いありません。