
日中の「修学旅行の相互受け入れ促進合意」に自民の有村議員が「強烈な違和感、嫌悪感。外務省は一体どちらを見て外交を」と指摘です
昨年12月の「日中ハイレベル人的・文化交流対話」にて、岩屋外相が中国の王毅外相と修学旅行の相互受け入れ促進で合意したことについて、この報道がされた際にも、世論の反発の声があがりましたが、24日の参院外交防衛委員会で、有村治子議員が改めて問題視し、大臣に答弁を求めました。
外務省は「一体どちらを見て外交を…」有村氏のド正論です
外務省のホームページには『双方は、「日中教育交流5か年計画」を着実に実施するとともに、修学旅行の相互受入れを促進し、自治体や高校・大学等におけるスポーツ・文化活動を含めた交流を推進すべく、両国での環境醸成、モデル事例の創出に取り組むことで一致しました』と記されています。
すると、参院外交防衛委員会で『広東省深セン(しんせん)や江蘇省蘇州で日本人児童の死傷事件が相次いでおり、有村氏は「警戒レベルが上がっている中、わざわざ日本人学生を修学旅行で中国に送ることを積極的に推進するなど国民感情を逆なでするのではないか」と岩屋氏をただしていた』とのことであります。
他にも『私は強烈な違和感、嫌悪感を覚えている。日本国民を守ることが外務省の第一義的な任務ではなかったか。一体どちらを見て外交をしているのか。落胆や危機を感じざるを得ない』と、有村氏は語ったといいます。
まったくその通りであります。「いったいどこを見て外交を」という指摘は随分前から指摘されてきました。
有村氏の指摘に岩屋外相は『何も日本政府が日本の学校に対し、中国への修学旅行の実施を求めることではなく、中国へ修学旅行を希望する学校に、政府として安全確保の面で可能な支援を行うということだ』と釈明したそうですが、取り繕っているとしか受け取れません。
吉田松陰の言葉に「外に媚び内を脅かす者は天下の賊である」がありますが、まさに今の外務省がそれではないでしょうか。外務省こそ「ジャパンファースト」でいていただかなくては困ります。
吉田松陰の言葉に当てはまるのは外務省だけではありません。与野党問わず「媚中議員」と指摘される議員は多くいるようですが、等しく「同じ穴の狢」ではないでしょうか。