文化庁、100年フードで日本の食文化を継承
文化庁の取り組みとして、日本の多様な食文化の継承や振興への機運を醸成するため、地域で世代を超えて受け継がれてきた食文化を、100年続く食文化「100年フード」と名付け、文化庁とともに継承していくことを推進しています。
これまでに250件の食文化が認定され、認定後は、認定団体の活動をメディアが取り上げられたり、ロゴマーク入りの商品が販売されるなど、100年フードは全国に広がりを見せています。
食文化の功労者を表彰
文化庁は、日本の伝統的である、和食や郷土料理など食文化の功労者を表彰する制度を取り組む考えであり、料理人の社会的地位の向上に努める方針です。
芸術性や技術力、文化継承への貢献度などを評価し、将来の人間国宝の候補者とする考えです。