厚生労働省、マイナ保険証の利用者増加に取り組む




厚生労働省は、マイナンバーカードと一体化したマイナ保険証の利用者を増加させた病院や診療所などに対し、最大20万円の一時金を支給する方針を示しました。

その理由として、マイナ保険証の利用率が伸び悩んでいることから、集中的に利用促進に取り組む方針です。

テレ朝newsの記事によると、

具体的には、期間中に患者にチラシを配布するなどしてマイナ保険証の利用者数を増やした医療機関には診療所で最大10万円、病院で最大20万円を一時金として支給します。

 また、テレビやインターネット、SNSを通じて利用を呼び掛けるということです。

 10日に行われた専門家らによる審議会では、医療機関によっては設備があっても職員が使えないため、マイナ保険証を利用できないところもあるとして医療機関に対しても周知をする必要があるとの声が上がりました。

と書かれています。

マイナ保険証の普及を進める

政府は今の健康保険証の廃止を決めましたが、代わりとなるマイナ保険証に対して、厚生労働省は普及に向けて対策をまとめています。

窓口で患者に保険証の提示を求める際、マイナ保険証を持っているか確認するよう呼びかけるとともに、普及に向けた取り組み状況をアンケート調査するとしています。



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