佐渡島の金山を自民党政調会が視察
佐渡島の金山の世界文化遺産登録の実現を目指し、自民党の政務調査会は、佐渡島の金山やその関連施設を視察しました。
自民党の政務調査会のメンバーが24日、世界文化遺産登録を目指す佐渡島の金山やその関連施設を視察しました。
世界文化遺産を巡ってはユネスコが今年6月にロシアで開催予定の世界遺産委員会の会合を延期することを決めましたが…
【自民党外交部会長 佐藤正久参院議員】
「今回延期されたロシア会合をどうするのか、来年の登録案件をどうするのか、まさにこれからの話し。影響は0じゃないと思う」一方で、佐藤議員は「世界遺産登録に向け引き続き国内の機運を高めていきたい」と話しました。
自民党の政務調査会は、韓国独自の主張に備えながらも、佐渡島の金山の高い価値が評価されるよう国際社会に冷静かつ丁寧に説明していく考えであります。
ユネスコでは、歴史的な資料を後世に引き継ぐことを目指す「世界の記憶」で、加盟国が反対すれば登録されない制度を、日本政府の働きかけを受けて導入しました。
佐渡金山の登録を目指す、政務調査会の今後の動きに注目です。