デジタル庁、次期マイナンバーカードの実施で改善に取り組む




デジタル庁は、開発された医療費助成・予防接種・母子保健などに係る情報連携システムを活用し、マイナンバーカードを医療費助成の受給者証として利用できるようにする取り組みを一部の自治体・医療機関・薬局で開始しました。

そんな中、週プレNEWSの記事によると、★新マイナンバーカードはここが変わります!新デザインでは氏名の【漢字】と【フリガナ】が併記され、これまでトラブルの原因となっていた"フリガナと漢字が一致しない問題"を解消させる。現行カードの【性別】表記はなくなり、データとしてICチップに内蔵。このほか、ICチップには【氏名】【生年月日】【住所】【カラーの顔写真】データも内蔵され、それらを新スマホアプリで読み取りも可能となる予定だ。と書かれています。

今回のフリガナの記載は、現行のマイナンバーカードにも適用され、カードの更新時にフリガナが表記されるようになります。

フリガナ表記により、データの照合や入力などの作業に対して、ミスの発生は抑えられるのではないでしょうか。

次期マイナンバーカードの変更点

カードの発行について、有効期限の3カ月前から更新の申請が必要でしたが、次期カードでは、有効期限の1年前から申請が可能となり、10回目の誕生日の1カ月後までを有効期限とされます。

また、申請から1週間以内で交付できる特急発行も考えられ、満1歳未満の乳児、紛失などによる再交付、海外からの転入者、本人の意志によらずカードが使えなくなった方を対象に実施する方針です。



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