手探りのライドシェアで京都は当面社員で運用
日本版ライドシェアは大阪府内でも、大阪市を中心とする営業区域で5月以降に解禁される見通しです。
府が導入を目指す独自案は、府内全域で
・24時間の運行
・タクシー事業者以外の新規参入
・一般ドライバーへの業務委託
・運賃の変動制-といった内容となっています。
課題は日本版ライドシェアが、現状のタクシー不足を補う制度という点になります。
府は万博開幕後に発生する将来的な交通需要を見据えて、さらなる規制緩和を求めているとのこと。
府の試算ではピーク時に1日あたり最大約2400台のタクシーが不足する見込みですが、日本版ライドシェアでは最大200台しか賄えないと指摘しています。
独自案を実現させるため、国に許可の基準や条件を緩和するよう求めています。