万博「開会遅らせる必要ない」「復興に支障生じない」
産経新聞の記事によると、近畿経済産業局の信谷(のぶたに)和重局長は15日の定例会見で、2025年大阪・関西万博をめぐり、能登半島地震の復旧・復興を優先するため関西延期論が一部で出ていることに関し、「万博開会を遅らせる必要があるとは認識していない」と述べた。と書かれています。
信谷氏は「能登半島地震の復旧・復興対応が最優先であることは論をまたない」と言及しました。
その上で、「万博関連の資材調達などによって復興に支障が生じるとの情報はない」とし、来年4月に開幕を迎えるスケジュール通り準備を進めるべきだとの考えを示しています。
海外パビリオンの建設状況にも触れ、「速やかに建設が進むと思っている。135カ国以上の建設が準備されており、残りの参加国についても開幕に間に合うよう、日本国際博覧会協会と経済産業省がマンツーマンで、支援や施工環境改善などの対策を進めている」と語りました。
何度か万博開催についてのニュースには触れていますが、いずれも万博開催に延期はないというものです。
ネットなどの意見を見ると相違があるように思いますが、ここまで来てしまったのであればしっかりと開催してほしいものです。