またしても朝日新聞出版が謝罪。。。定期的に謝罪を繰り返す朝日新聞出版はマスコミ事業から撤退したほうがよいのではないでしょうか。
マスコミ事業を営んでいながら、謝罪を定期的に繰り返すのがAERA.dotです。世間から注目されることにすぐに飛びつき、マスコミとしての最低限の資質も備えていないことを露呈させています。
今回、AERA.dotは、個人の趣味趣向への差別を煽動するような記事を配信しました。そして抗議を受け、即座に謝罪に追い込まれました。
AERA.dotを運営しているのは朝日新聞出版です。朝日新聞出版は朝日新聞の完全子会社です。親会社が親会社なら子会社も子会社です。
『朝日新聞』の名は、マスコミとしての資質の有無を考える上での重要なメルクマールになります。
謝罪をするのが当たり前になっている『朝日新聞系列』のマスコミ
マスコミは多くの人に情報を伝える為、その配信には慎重に慎重を期さなければなりません。
マスコミの中で、多くの誤報を流し謝罪をしてきた朝日新聞ですが、その精神は完全子会社の朝日新聞出版にも受け継がれているようです。
朝日新聞出版が運営するAERA.dotが記事を配信した直後に謝罪をしています。
朝日新聞出版のウェブメディア「AERA dot.」が、東京都墨田区の女子高生死体遺棄容疑で逮捕された夫婦の趣味を強調する見出しの記事を配信したことを受け、NPO法人バーチャルライツ(千葉県印西市)は1日、「個人の趣味趣向に対する差別を扇動する」として「緊急声明」を公表した。
中略
AERA dot.は2日、記事の見出しを『「バ美肉」アニメ好きの20代新婚夫婦が女子高生を「殺害」した仰天の動機』から『「バ美肉」、アニメ好きの20代新婚夫婦が女子高生を「殺害」した仰天の動機』に修正し、その後「バ美肉」「アニメ」の箇所を削除した。
今回の声明について朝日新聞出版は2日、J-CASTニュースの取材に対し「記事は重大事件の容疑者の人となりに迫ろうとしたものであり、趣味と容疑とを関連づけるものではありません」と説明。その上で「読者に誤解を与えかねないとのご指摘」を受け、見出しの『「バ美肉」、アニメ好きの』を削除したとした。
引用元 AERA dot.記事は「個人の趣味趣向に対する差別を扇動する」 女子高生遺体遺棄巡り抗議声明、朝日新聞出版が謝罪
個人の趣味趣向に対する差別を煽動しかねないタイトルをつける時点で、マスコミとしての資質はゼロと言わざるを得ません。
朝日新聞出版は、容疑者の人なりに迫ろうとしたと言い訳をしていますが、犯罪を解明する上で動機は必要ですが、言うまでもなく趣味趣向は関係ありません。
こうしたことで朝日新聞出版が謝罪したのは今回が初めてではありません。昨年はタレントの名誉を棄損する記事を配信し謝罪をしています。
5月5日にニュースサイト「AERA dot.」でAERA dot.編集部が作成し、配信した記事「『マトリ』が次に狙うセレブタレント 昨年大麻逮捕の“元女優”と同ルートか」について、ダレノガレ明美氏と所属事務所のLIBERA株式会社から、記事中の「タレントのA」がダレノガレ明美さんと「同定が可能」であり、ダレノガレ明美さんが「過去も現在も薬物を使用ないし所持したことは断じてなく、それを疑うべき事情も一切ありません」とする「警告書」を受け取りました。記事は関係者に対する十分な取材や事実確認ができておらず、ご批判を真摯に受け止めます。
「マトリの内偵の対象になっている」と書いた配信記事を読んだ方のなかには、「薬物を使用していた」と受け止めた方も多かったと思います。事実、今回は毛髪検査までせざるを得ない状況にダレノガレさんを追い込んでしまいました。そして検査の結果は薬物使用を否定するものでした。この結果を重く受け止め、改めて記事を取り消し、謝罪いたします。
この謝罪文では目を疑うことが記されています。『記事は関係者に対する十分な取材や事実確認ができておらず』と朝日新聞出版は説明していますが、それならそれで記事にすること自体が大問題です。しかも、一人の人間に対する名誉に関係する記事ならより一層慎重になるのが普通です。
朝日新聞出版は、親会社の朝日新聞と同様にマスコミとしての資質がないと言わざるを得ません。朝日新聞系列がこのような記事を配信するから、人々のマスコミ不信は高まっていくのです。
朝日新聞系列のマスコミ事業からの全面撤退を強く求めたいと思います。