整備士がアルコール検査受けていなかったスカイマークを厳重注意
福岡空港で6月にスカイマークの男性整備士が就業前の法定アルコール検査を受けずに業務に就いたとして、国土交通省は5日、スカイマークに文書で厳重注意し、再発防止策を19日までに報告するよう求めました。
スカイマークは、長崎空港で昨年12月に酒気帯び状態で作業をしたとして、別の男性整備士を今年2月に懲戒解雇。国交省から業務改善勧告などの行政指導を受けていた。国交省は文書で今回の事案について「安全管理体制にいまだ改善の余地があると言わざるを得ない」と指摘している。
整備士がアルコール検査受けず
スカイマークの洞駿社長は「再発防止に向けた取り組みを確実に実施し、信頼回復に努める」とのコメントを出しました。