中国が「国家安全」を理由にドローン輸出規制




中国政府は31日、一部の無人機(ドローン)と関連機器の輸出規制を9月1日から実施すると発表しました。
国家安全に関わる戦略物資や技術の輸出を規制する「輸出管理法」などに基づく措置となります。

当局の許可を得ずに輸出することを禁じる。

ドローンでは中国企業が世界的に高いシェアを誇っている。米国が先端半導体などハイテク分野の対中輸出規制を強化する中、習近平政権による対抗措置の一環の可能性がある。
中国がドローン輸出規制 「国家安全」理由、9月から

中国商務省は31日に発表した報道官談話で「高性能ドローンは一定の軍事用の性質を有しており、輸出規制を行うことは国際的な慣例だ」と正当化しています。
その上で「特定の国や地域に照準を合わせたものではない」とも主張しました。




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