松原議員に続き、今度は滋賀県連代表が立民からの離党を表明です。。。離党ドミノの始まりでしょうか。。。
通常国会の最終盤に解散風が吹き荒れた永田町ですが、その中でも最もインパクトがあったのは泉代表が提出した内閣不信任案ではなく、立民の松原議員の離党表明だったと思います。
立民の中で数少ないまっとうな議員だった松原議員の離党は、立民にとって大打撃であることは間違いありません。松原議員に続く離党者が出るのか注目が集まっていましたが、早速続く議員が現れました。
滋賀県連の代表を務める徳永議員が離党届を提出したのです。
余りにも左に偏り、世論でも期待されことがない立民から離党する人は今後も増えるのではないでしょうか。
衝撃だった松原議員の離党に続き県連代表が離党へ。。。
何をしても存在感が示せず、期待も集まらない立民ですが、最終盤の通常国会では、泉代表が提出した内閣不信任案よりも松原議員の離党の方が注目を集めていました。
その松原議員は記者会見で離党に至った理由を次のように語っています。
立憲民主党の松原仁・元拉致問題担当大臣は、次の衆議院選挙に向けて、みずからが希望する選挙区からの立候補が認められなかったとして、離党届を提出しました。
中略
松原氏は記者会見し「衆議院の解散・総選挙がいつ行われるかわからない環境の中で、活動を始める決意をした。けじめとして離党届を出した」と述べました。
引用元 立民 松原元拉致問題相が離党届 東京26区から立候補認められず
現職が優先されるはずの選挙区ですが、何故か松原議員の希望は通らなかったと言います。一体党のガバナンス体制はどうなっているのかと思わざるを得ない松原議員に離党ですが、更にガバナンスが効いていないことを世に知らしめる事態が発生しました。
そしてなんと松原議員に続く離党者が出たのです。
衆議院比例代表近畿ブロック選出の立憲民主党の徳永久志議員は、27日、東京都内で岡田幹事長と会談し、離党届を提出しました。
これを受けて徳永氏は28日、大津市で記者会見し、離党届を提出した理由について「立憲民主党の国会対応で『いかがなものか』というのがいくつもあった。内閣不信任決議案を提出する段階で、党の衆議院選挙の候補者の数は過半数には及んでいなかった。単独で政権を担う覚悟すら用意できていない。大きな違和感を覚えた」と述べました。
引用元 立民 徳永衆院議員 離党届提出 “党の国会対応に違和感”
今度の離党者はなんと県連の代表だというのです。地方組織を引っ張っていかないといけない人物が離党とは少なくとも自民党ではあり得ない異常事態です。
離党する徳永議員が『国会対応で『いかがなものか』というのがいくつもあった』と語っており、執行部の対応に不満を募らせていたことが窺えます。
解散風が吹いて以降、2人も離党者を出してしまった立民に期待をする人はいないと思います。そして次期衆議院議員総選挙までに何人の離党者が出るのでしょうか。