立民所属の区議が偽ブランド品を転売していたことが判明しました。。。除籍処分だけで都連としての責任は免れるのでしょうか。。。

国会で野党各党から四面楚歌になっている立民ですが、今回は有権者からもそっぽを向かれかねない事態が判明しました。

立民所属の区議が偽ブランド品を転売していたとして書類送検され、罰金を科せられていたことが判明したのです。このことを受けて除籍処分が課せられましたが、この区議は21日投開票の区議選で当選したばかりだというのです。

立民は一体どのように候補者選びをしているのでしょうか。。。

偽ブランド品を転売して書類送検。。。

5月21日に足立区議会選挙の投開票が行われました。地方選の1つと思われていた足立区議会選挙ですが、投開票後に思わぬ方向に動いています。

立民所属で出馬をし、当選を果たした区議会議員に偽ブランド品を転売し罰金が科せられていたことが判明したのです。

党都連が同日午後に発表した。同日午前に和田区議は同党に離党届を提出していたが受理はせず、事実を隠して公認を受けていたなどとして、より重い除籍処分としたという。

和田区議によると、3月に警視庁に書類送検された。容疑は、昨年5月、仏ブランド「アニエスベー」の偽物のバッグ1点をフリマアプリで8300円で販売したというもの。
引用元 偽ブランド転売で罰金の立憲・足立区議、党が除籍処分に 当選3日後

立民都連が自ら発表したことは評価できますが、そのような人物を出馬させた責任は免れません。

さらに『(本人から)申し出がないと知る手立てがない。罪を犯した時点で議員の資質はない。ばれないと考えたのかわからないが、甘いと思う』と語っていますが、党所属で出馬させたことをまず有権者に詫びるべきではないでしょうか。

一体どのような選考基準で候補者を選んでいるのでしょうか。そしてこの区議の応援には蓮舫議員も駆け付け、自身のSNSで次のように投稿しています。

今日は足立区!

青学高等部と大学の後輩、銀行に勤めていたので数字に強く行政監視ができる和田あいこ候補。

引用元 蓮舫議員公式SNS

蓮舫議員の応援を見て投票先を決めた有権者もいるのではないでしょうか。

どうしてこのような人物を出馬させたのか、立民都連、そして応援に駆け付けた蓮舫議員には説明する責任があるのではないでしょうか。

党の本人は任期初日に区議を辞職し、SNSに『未熟さや軽率さゆえに多くの方へご迷惑をおかけした』と謝罪しています。

蓮舫議員は『行政監視ができる』と太鼓判を押していますが、その前に法律といった基本的なことを守れない人物に行政監視が務まるとは思えませんし、説得力も感じられません。

本人が辞職したこと、そして除籍処分を課したとはいえ、前代未聞の偽ブランド品の転売屋を一時といえ区議にした責任は立民都連にあると思います。納得がいくまで説明責任を果たしてもらいたいと思います。

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