デジタル庁、新しいマイナンバーカードを2026年に導入する方針
デジタル庁は、マイナンバーカードは2016年に発行が始まり、2026年には更新時期を迎えることから、カードの記載内容などを新しくしたマイナンバーカードを、2026年を目途に導入する方向で検討しています。
2026年中に新しいマイナンバーカードの導入を目指します。
デジタル庁は、カードの記載内容などを新しくしたマイナンバーカードを2026年にも導入する方向で検討していることが分かりました。
政府関係者によりますと、カードに記載されている性別などを削除をするかどうかや安全対策の強化に加え、利便性の向上などについて議論しているということです。
マイナンバーカードは2016年に発行が始まり、2026年には更新時期を迎えます。
政府は、これらの取り組みについてデジタル政策の「重点計画」の原案に盛り込み、6日にも公表する方針です。
デジタル庁が取り組んでいるマイナンバーカードの活用では、健康保険証の統合により、行政サービス分野における利便性や安全性の向上などのメリットが期待でき、システムは、特にデジタル技術と組み合わせることで、行政手続きを合理化し、効率化するのに役立つ取り組みを行っています。
また、個人を識別するための安全かつ信頼性の高い方法を提供することで、詐欺や個人情報の盗難のリスクを軽減し、政府機関間の情報共有を可能とした、社会保障・税制度の正確性と効率性の向上に貢献します。
今後、全体としても、マイナンバー制度は、行政手続きの効率化と安全性を向上させ、社会のデジタル変革を促進する可能性を秘めています。
