泉代表の発言が波紋です。。。本人は弁明するも蓮舫議員は怒りが治まらないご様子です。。。

補欠選挙の全敗を総括するために開催された両院議員懇談会の場で泉代表が覚悟を示しました。『次の衆院選で150を下回るようなことがあれば、私はこの立場ではない』と語ったのです。

覚悟を示した泉代表ですが、この発言は波紋を広げました。党内や他の野党から現実的でないといった声があがるほどです。

泉代表は自身のSNSで弁明をしていましたが、その弁明に関して蓮舫議員が噛みつく始末です。

押し通すも引くも泉代表にとって地獄の様相を呈してきました。

本人が弁明するも噛みつかれる始末です。。。

一向に上がらない支持率に加え、補欠選挙での全敗が泉執行部の先行きを不透明なものにしています。

総括等のために開かれた両院議員懇談会ですが、泉代表が示した覚悟が波紋を広げています。

泉氏の発言が飛び出したのは、公認候補が全敗した衆参補欠選挙などの総括のため開いた10日の両院議員懇談会。「次の衆院選で150を下回るようなことがあれば、私はこの立場ではない」と語った。出席者からは「政権交代できなかったら辞めるくらいの覚悟を見せてほしい」といった意見が出ていた。

衆院選を巡り泉氏が自らの進退に言及したのは初めて。党内では、衆院解散・総選挙のタイミングがはっきりしない現時点で責任ラインを明確にしたことに、そもそも驚きや困惑がある。ベテラン議員は「今言うことではない」と首をひねった。

しかも、立民の衆院の現有議席は97で、150はその1.5倍を超える数字だ。日本維新の会が勢いを増している現状を踏まえれば、「非現実的な目標」(立民関係者)との見方もある。国民民主党幹部は「衆院選で辞めると言ったに等しい」と漏らした。
引用元 立民代表の進退発言波紋 「衆院選150未満で辞任」

党内のみならず、国民民主党からも心配される始末です。確かに150議席と聞いて、それが実現可能な数字だと思う人は極少数だと思います。泉代表も自身の発言が大きく取り上げられていることに焦ったのか次のように自身のSNSに投稿しています。

出來なかったら辞任。という発想ではなく、立憲民主党の議席を伸ばすという決意と覚悟を示しました。
立憲民主党は、米国民主党のように中道とリベラルが主軸の党として、皆様の生活を向上させるために働きます。
引用元 泉代表公式SNS

泉代表のSNSへの投稿をみると、両院議員懇談会で示した覚悟のニュアンスが異なってきます。

覚悟を示したと思った途端、弁明をしたが、この弁明にも噛みついた人物がいます。それが蓮舫議員です。蓮舫議員は泉代表の弁明投稿を引用しながら自身のSNSに『その場に伝わったとは思えないですが、こういう弁明はどうなのか。』と噛みついています。

蓮舫議員の姿勢に嫌気がさしたのか『なぜ同じ党の仲間であり、幹部経験者でもあるのに、こんな投稿をツイッターでされるのですか?やめませんか』と投稿する展開になりました。

泉代表にしてみれば、覚悟を示せば、『非現実的』との批判を受け、弁明すればしたで批判を受け、もはや四面楚歌と言ってもいいような状況です。蓮舫議員も幹部なのですから、ツイッターなど使わずに話し合いを行い、サポートをするとかやりようが他にあるでしょう。

泉代表はこのような学級崩壊したような党をどのようにまとめていくのでしょうか。少なくとも今回の両院議員懇談会に関する報道を見て、立民を支持する有権者はいないと思います。

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