玉木代表の批判に泉代表が『自民党が喜ぶだけ』と反論です。。。反論になっていません。。。

国民民主党の玉木代表が立民の姿勢を批判しています。衆議院憲法審査会の毎週開催を批判した発言が尾を引いている中、玉木代表はそのような発言をする政党は政権を取れないし、取るべきではないと痛烈に批判をしました。

この玉木代表の発言を受けて、泉代表が反論を試みましたが、その反論は『自民党が喜ぶだけ』というなんとも的外れな反論に終わってしまいました。

泉代表は批判を真摯に聞くことが出来ないのでしょうか。

玉木代表からの批判に稚拙な反論をしてしまう泉代表。。。

立民所属議員の衆議院憲法審査会の毎週開催を批判する発言がまだ尾を引いています。問題を長引かせている最大の要因は立民の対応だと思います。この立民の対応を含めて国民民主党の玉木代表が痛烈な批判を展開しました。

 国民民主党の玉木雄一郎代表は19日のラジオ日本の番組で、立憲民主党の小西洋之参院議員が衆院憲法審査会の毎週開催を「サルのやること」などと発言したことに関し「そんなことを言っている政党は政権を取れないし、取るべきじゃない」と批判した。

小西氏が報道機関への圧力とも取られかねない自身の言動を謝罪していないことも問題視し、「こんなことを続けていたら、野党第1党は日本維新の会になると思う」と語った。
引用元 玉木国民代表「立民は政権取れない」

玉木代表の発言は至極当然だと思います。このような問題を長引かせ、自浄作用がない政党に政権を担う力があるとは到底思えません。

この玉木代表の発言に対して、泉代表が反論を試みましたが的外れな反論になっています。

立憲民主党の泉健太代表は21日、
中略
「言い過ぎだと思う。こういう仕掛けるような発言、けしかけるような発言というのは自民党が喜ぶだけだ」と反論した。また次期衆院選での国民との選挙協力については言及せず、「こういう発言をしていたら自民党が喜ぶだけだ」と重ねて強調した。
小西氏は3月29日、週1回の開催が定例化した衆院憲法審査会について「サルがやること」などと発言した。立民は11日、小西氏に対し、「幹事長による注意」の措置を発表したが、与野党から不十分とする批判が高まっている。日本維新の会の馬場伸幸代表は20日、立民との政策共闘の凍結継続を明らかにした。衆院憲法審の幹事会は小西氏に幹事会で説明と謝罪を求めているが、小西氏は応じていない。
引用元 立憲民主党・泉代表、小西議員「サル」発言巡り国民・玉木代表の批判に反論「自民党が喜ぶだけ」

言い過ぎだ、自民党が喜ぶだけと全く批判を真摯に受け止めていないことが窺えます。そもそも泉代表をはじめとする執行部が初動対応をしっかりとれば、ここまで長引くことがなかった問題です。

泉代表は政府への批判こそしますが、批判されるのには慣れていないようです。一日も早くこの問題を終わらせ、議論すべきことが議論できる国会に戻すためにも泉代表にはリーダーシップを期待したいと思います。

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