蓮舫議員が補欠選挙で訴えた『政策で戦いましょう』 ⇒ 泉代表、山口4区の争点について『旧統一教会の問題と地方の衰退は必ず争点になる』。。。前者は政策なのでしょうか。。。
衆議院と参議院の補欠選挙が行われました。与野党各党、知名度のある国会議員を送り込み、応援演説を行っていました。
蓮舫議員も応援に駆け付けた国会議員の1人で、山口4区では『政策で戦いましょう』ともっともなことを訴えていました。
しかし、蓮舫議員が応援に駆け付けた数日後、同じく山口4区に入った泉代表は『旧統一教会の問題と地方の衰退は必ず争点になる』と語ったと立民公式HPに記されていました。
結局のところ、立民は政策ではなく政局頼みなのでしょうか。。。
蓮舫議員が政策で戦いましょうと宣言しても政局に走る泉代表。。。
与野党の総力戦が行われた補欠選挙ですが、国会議員は応援演説に走り回っていました。蓮舫議員も山口4区に駆け付け、候補者の応援をしていました。
その際、蓮舫議員の口から以外な言葉が飛び出しました。
立憲民主党の蓮舫参院議員は11日、安倍晋三元首相の死去に伴い告示された衆院山口4区補選に立候補した有田芳生氏(71)の応援で下関市に入り、街頭演説した。
「今回の補選は、安倍さんの弔い選挙ではないんです。政策で戦いましょう」「自民党と旧統一教会の問題に、ふたをしてはいけない」などと述べ、銃撃事件で表面化した世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を争点の1つに掲げる有田氏への支援を呼びかけた。
蓮舫氏は、生前の安倍氏と「いい議論をさせていただいた」とした上で「去年、突然、その機会が失われた。くやしい。安倍さんが亡くなって補選が行われるのは、くやしいです」と、安倍氏への思いを口にした。
引用元 【山口4区補選】蓮舫氏「安倍さんの弔い選挙ではない」街頭演説で有田芳生氏への支援訴える
なにかにつけては政権批判に走る蓮舫議員ですが、今回ばかりは政策で選挙戦を戦いたかったようです。政策と政策を戦わせるのが当然と言えば当然だと思いますが、蓮舫議員の口から『政策で戦いましょう』とは驚きを禁じ得ません。
ですが、いくら蓮舫議員が政策でと言っても政府批判が染みついているのが立民です。蓮舫議員の後に山口4区に入った泉代表の口からは違う言葉が飛び出しました。
演説後に記者団の取材に応じた泉代表は山口4区の争点について問われ、旧統一教会の問題と地方の衰退は必ず争点になると述べました。
旧統一教会の選挙への影響については、「安倍元総理が旧統一教会とかかわる以前から、岸元総理大臣が密接な関係を持ち、先日は韓国の外交文書から金丸副総裁が本来は入国できないはずの文鮮明氏を日本に入国させた」と述べ、「安倍元総理に始まることではなく、自由民主党という政党そのものが長く旧統一教会との特殊な関係を築いてきてしまった。それが多様性や多文化共生にまで影響を与え、わが国の女性の活躍をも阻害をしてきた。こういった歪な関係をやはり断ち切らなければいけない」と語りました。
引用元 【衆院山口4区補選】「過去は学ぶことはできるが変えることはできない。未来は知ることはできないが変えることはできる」有田候補
争点を問われた泉代表は、旧統一教会問題と地方の衰退と答えています。いつから旧統一教会問題が『政策』の一角を占めるようになったのでしょうか。
蓮舫議員が政策で戦うことを訴えても、結局、立民は政府や与党への批判しか頼るところがないようです。
選挙、そして国会で立民が政策を主に語る日は来るのでしょうか。まっとうな政治を標榜するからにはまっとうな野党になってもらいたいと思います。