Z世代の77%が「日本経済に不安」




日本人として自分の国に誇りを感じている人は、どのくらいいるか、Z世代に聞いてみたところ、68.1%が「あてはまる」と回答していることが、若者マーケティング機関「SHIBUYA109 lab.」の調査で分かりました。

日本の経済に不安を感じるかと聞くと、76.9%が「不安を感じる」と答えた。また「日本は賃金が低いと思う」(73.4%)、「日本は労働時間が長いと思う」(79.1%)と答えた人もそれぞれ7割を超えた。

グループインタビューでは「スーパーで、値上がりを感じる。親が物価の話をしているのを聞く」「少子高齢化が一番気になる話題。これからの若者は大変だと思う」といったコメントがあった。

Z世代の77%が「日本経済に不安」 労働時間が長く、賃金が低い

日本の良いところを尋ねると、1位は「治安」(80.5%)、2位は「食べ物」(78.5%)、3位は「衛生面」(69.0%)でした。
一方、日本の悪いところの1位は「経済力・経済政策」(34.4%)、2位は「教育の制度やシステム」(27.1%)、3位は「環境・社会課題への意識」(24.4%)となったとのこと。




関連記事一覧