北海道知事選で与党系候補への当確が20時に出ました。。。『民主王国』の終わりです。。。

統一地方選の前半戦の投開票が行われました。知事選の中でも注目を集めていたのが事実上の与野党対決となった北海道知事選でした。

北海道は、以前は『民主王国』と言われていたこともあり、接戦になるものと思っていましたが、与党系候補に20時に当確が出される圧勝に終わりました。

国政選挙でも連戦連敗の立民ですが、北海道での惨敗をどのように受け止めるのでしょうか。。。

『民主王国』崩壊。。。そろそろ真面目に支持率に向き合うべきでは。。。

9日、統一地方選の前半戦の知事選、政令指定都市市長選等の投開票が行われました。事実上の与野党対決になった北海道知事選ですが、その結果はあっけないものでした。

20時には当確が出され、与党系候補の圧勝に終わりました。

今回行われた知事選挙の中で唯一、与野党が全面的に対決する構図となった北海道知事選挙は、与党などが推薦した現職の鈴木直道氏が野党側が支援した元衆議院議員らを抑えて2回目の当選を確実にしました。

引用元 北海道知事選挙 鈴木直道氏 2回目の当選確実 与野党対決制す

この記事が配信されたのが20時7分です。どれだけ与党系候補が圧勝だったのかがよくわかります。

国政選挙に続き、惨敗をしてしまった立民ですが、北海道知事選挙には並々ならぬ思いで挑んでいました。選挙が告示される直前に配信された記事には次のように記されています。

一方、野党は「不戦敗はあり得ない」(立憲道連の逢坂誠二代表)として元衆院議員の池田真紀氏(50)を擁立した。主要野党は16年衆院補選と17年衆院選の北海道5区で、池田氏に候補を一本化。池田氏はいずれも自民候補に敗れたものの、17年は比例代表で復活当選を果たして衆院議員を1期務めるなど、「野党共闘のシンボル」と呼ばれた。

池田氏は2月4日に記者会見して無所属での立候補を表明。「民主王国・北海道」の象徴的存在で道知事や衆院議長を務めた横路孝弘氏(同2日に死去)から後押しされ、「出馬を決めた」と強調した。ソーシャルワーカーなどの経験を生かし、福祉や暮らしに重点を置くとして「誰一人取り残さない、温かい道政」を掲げる。中央とのパイプを強調する鈴木氏との違いを鮮明にする戦略だ。
引用元 知事選唯一の与野党対決か 現職は自民と微妙な距離感 北海道

この記事ではかつて北海道が『民主王国』であったことに触れられていますが、20時に当確が出ては『民主王国』も完全に過去のものと言わざるを得ません。

立民道連代表の逢坂議員は『不戦敗はあり得ない』と語っています。確かに候補者を出した時点で不戦敗は免れることはできましたが、結果は惨敗に終わってしまいました。

立民は過去の栄光に縋るのではなく、低迷する支持率を直視する必要があるのではないでしょうか。

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