立民、国交省の元幹部の民間人事への介入を猛批判し、またしても『チーム』を立ち上げました ⇒ 『チーム』が成果を出したことはあるのでしょうか。。。
通常国会も後半戦に入りましたが、前半でいつも通り存在感を示すことができなかった政党が立民です。統一地方選、そして衆議院参議院の補欠選挙に向けて存在感を示したいところですが、一向に政党支持率が上がる気配がありません。
その立民ですが、国交省の元幹部が民間企業の人事に介入したことを猛批判しています。批判することは理解できますが、そのあとの行動が理解に苦しむものでした。
なんと『チーム』を立ち上げて調査する姿勢を示しているのです。この『チーム』とやらが成果を出したことがあるのでしょうか。官僚の仕事する時間を奪っているだけのように見えてなりません。
成果の上がらない『チーム』をまたしても立ち上げるようです。。。
報道される立民の姿はどれもこれも政府を批判するものばかりで、一体何をしたい政党なのか多くの人がわからないと思います。その十八番とも言える批判ですが、蓮舫議員が国交省の元幹部の行動を厳しく批判しています。
国土交通省の元事務次官が民間企業に対し、OBを社長にするよう求めていた問題について、参議院の蓮舫国土交通委員長は、「信頼を失墜させるものだ」と厳しく批判しました。
【参院・蓮舫国交委員長「民間上場企業への国交省OBの人事に介入する事態。ありえない話です。国交省の信頼も、国会での質疑も、失墜させるものでしたので」】
国交省の元次官・本田勝(ほんだ・まさる)氏は、民間企業の空港施設社の幹部に対し、国交省OBである山口勝弘(やまぐち・かつひろ)氏を社長に昇格させるよう求めていたことが分かっています。
引用元 元次官の人事介入「事実だ」国交省認める 蓮舫国土交通委員長「信頼を失墜させるものだ」と猛批判
いつもは重箱の隅をつつくような政府への批判をしている蓮舫議員ですが、国交省の元幹部の民間企業の人事への介入についての批判は、まっとうな批判だと思います。
ですが、この後、立民の悪い癖が出ることになりました。この問題について『チーム』を設置することが明かされたのです。
国土交通省の元事務次官が民間企業に対してOBを社長にするよう求めていた問題を受け、立憲民主党は、各省庁の元幹部の再就職先を調べるチームを立ち上げた。
「『官尊民卑』という言葉も私は死語になってると思ってましたけど、実は厳然と残っていたということは、はっきりしました。天下り総点検をして、やっぱりこれが世の中にどう受け取られているのか。霞が関のみなさん、ちょっと自民党の長期政権の中で、油断をしているというか、おごってないですかということは調べないといけないんではないかと」(立憲民主党・安住国対委員長)
「天下り総点検チーム」では、補助金を交付するなど、各省庁と関連の深い民間企業を中心に元幹部が再就職している事例を調査する。
引用元 立憲「天下り総点検チーム」立ち上げ 省庁元幹部の再就職先チェックへ
なんでもかんでも『チーム』を立ち上げることが大好きな立民ですが、この『チーム』とやらが何かしらの成果を上げたことがあるのでしょうか。
この『チーム』とやらの再調査に駆り出されるのは、当然官僚です。そしてその官僚に厳しく当たっている姿がこれまでも多く報道されています。
『チーム』大好きな立民、政府を批判する材料を探すのに懸命のようです。そこに注ぐ力があるなら、物価高が直面している人々の生活を支援することに力を注いでもらいたいと思います。