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立民・蓮舫議員、地方議員の公設秘書兼務について当初は『税金からの給与二重取り』と指摘するも、身内で発覚後は『立憲にも自治体議員と国会議員秘書兼職者がいたのは事実です。が、法令に則り届出済み』と主張です。。。

地方議員が公設秘書を兼務していたことが発覚し、物議をかもしています。話題性が高いと判断したのでしょうが、立民の蓮舫議員もこの話題に飛びつきました。

当初、問題が発覚したのが維新の会所属の国会議員ということもあってか、蓮舫議員は『税金の二重取り』と辛辣な言葉を自身のSNSに投稿していました。

ですが、立民所属の国会議員にも同様の兼務を行っていた国会議員がいたことが判明しました。身内にもいたことが発覚したあと、蓮舫議員は『立憲にも自治体議員と国会議員秘書兼職者がいたのは事実です。が、法令に則り届出済み。』とSNSに投稿しています。

『税金の二重取り』であるということは変わりないはずですが、蓮舫議員は何故トーン異なるのでしょうか。。。

身内で発覚。。。問題視しないのはなぜでしょうか。。。

話題性があると判断したら、すぐに話題に飛びつく蓮舫議員が今度は地方議員と公設秘書の兼務の問題について飛びつきました。

維新の会所属の国会議員に発覚したこの問題ですが、蓮舫議員は『税金の二重取り』と批判の声を上げていました。

確かに蓮舫議員の言う通り、地方議員と公設秘書の兼務は税金の二重取りです。この問題について厳しい声を上げているのは蓮舫議員だけではなく、立民の友党・日本共産党の小池書記局長も記者会見で『市議会議員も国会議員の公設秘書も専念すべき仕事で、到底、兼職できるものではない。』と批判しています。

批判をした後、いつものように待ち構えていたのが立民のお家芸のブーメランでした。

国会議員の「公設秘書」と地方議員を兼職する事例が相次ぐなか、立憲民主党の福田昭夫衆議院議員は国と地方の連携が可能になるなどとして、「兼職はありがたい」と述べました。

立憲民主 福田昭夫氏:「それぞれ個人差があると思うので、私の場合だけ言えば、他の人は分かりませんから、私の場合はすごくね、ありがたい兼職だと」

福田氏は今年の7月以降、立憲民主党の栃木県日光市の市議を公設秘書として採用していて、兼職については「国と地方が連携できる良い仕組みだ」として理解を求めました。
引用元 立憲・福田衆院議員 国会議員の秘書と市議の兼職は「ありがたい」

立民の福田議員は『ありがたい』と語っていますが、蓮舫議員が指摘していたように『税金の二重取り』という実態に変わりありません。

『税金の二重取り』と批判していた蓮舫議員ですが、身内で『二重取り』が発覚したことを受けてか、批判のトーンが変わっています。

立憲にも自治体議員と国会議員秘書兼職者がいたのは事実です。が、法令に則り届出済み。
届出もしていなかった維新の例と同じではない。そこはスルーな維新。

法令は守る、当たり前のことです。
その上で、見直しの在り方を与野党で。
引用元 蓮舫議員公式SNS

蓮舫議員は『税金の二重取り』と批判していましたが、身内に発覚した後は、届け出の有無に焦点を当てているのです。

届け出があろうがなかろうが、税金の二重取りという実態は変わらないのではないでしょうか。

身内に同様の問題が発覚したら論点を変える手法は、ただただ維新の会を批判したかったから批判の声を上げたとしか思えません。

一体いつまで他人に厳しく、身内に甘い姿勢を続けるのでしょうか。そのような姿勢を正す気がないのであれば、国会議員を辞めるべきだと思います。

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