JR東海が「開業遅れる」発言に川勝知事が反応「国が見直しの会議を行うのが筋」

JR東海が、リニア新幹線の2027年開業は遅れると認めたことに対し、10日 朝、静岡・川勝知事は「国が見直しの会議をするのが筋」だという無責任な発言をしていました。

JR東海が、リニア新幹線の2027年開業は遅れると認めたことに対し、10日 朝、静岡・川勝知事は「国が見直しの会議をするのが筋」だと述べた。

9日、JR東海の金子社長は会見で「静岡工区の着工のめどがたっていないので、今始めても遅れを取り戻すことができない」として、2027年の開業は「遅れる」と明言した。この発言をどう受けとめたのか、10日 朝、川勝知事に聞いた。

(川勝知事)
「2027年を第1段階としていた、それが狂ったのであれば、見直しの会議を国交省が行うのが筋だと思う」

こう述べ、“計画の変更”については国が関与すべきと主張した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b80088eb2b0e7983d923bf9b500c5d0f6d826f1a

JRがやろうとすることには逐一、注文や文句をつけるのに、遅れの一端を向けられると国に責任転嫁とは、まさにダブルスタンダードではないでしょうか。

JRと東電の協議に関しても、自分が関わらないことには難癖つけて、窓口として対応しないかもしれません。

リニアは民間企業の事業なのですから、国交省が見直しの会議を開く必要は無いのではないでしょうか。



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