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立民が反撃能力について議論も若手議員からは『意見がまとまらないとわかっているのに、真面目に議論する意味があるのか』と冷めた声が漏れています。。。

立憲民主党が大きな路線変更を行おうとしています。立憲民主党にとって最大の弱点であった安全保障政策について現実的な政策を取りまとめようとしたのです。

日本経済新聞は、『反撃能力容認で検討』と報道していました。立憲民主党が現実的な安全保障政策を掲げることが出来るのか注目していましたが、結果はいつも通りのものになりそうです。

反撃能力を議論し、大方の予想通り案をまとめることが出来ないというのです。やはり、この政党に期待することには無理があるようです。。。

立憲民主党、案の定、取りまとめにリベラル系が反発です。。。

安全保障政策が大の苦手な立憲民主党が臨時国会の終盤に驚きの行動に出ていました。それが反撃能力容認を検討です。

日本経済新聞は、立憲民主党の驚きの行動を次のように報道しています。

立憲民主党は政府が国家安全保障戦略など防衛3文書を改定するのを前に独自の安保政策をまとめる。日本維新の会や国民民主党に続き、相手のミサイル発射拠点などをたたく「反撃能力」の容認を検討する。責任政党として現実的な政策を示す狙いがある。

政府は日本を取り巻く安保環境の変化を受けて12月中旬に国家安保戦略など防衛3文書を改める。立民や維新、国民民主は3文書に野党の意見を反映させるため党内で議論している。

立民は玄葉光一郎元外相が会長を務める党外交・安保戦略プロジェクトチーム(PT)の幹部を中心に議論を重ねる。PTは11月24日から党所属の全議員が参加可能な自由討議を始めた。
引用元 立憲民主党、「反撃能力」容認で検討 維新・国民に続き

民主党政権時代に外務大臣を務めた玄葉議員が取りまとめを行うものとされました。いつも非現実的な話しかしない立憲民主党が現実的な安全保障政策を取りまとめることが出来るのか大いに疑問がありました。

そして議論が進んでいるのかと思いきや、早速、党内のリベラル系の反発に会い、議論が停滞しているというのです。

座長を務める玄葉光一郎元外相らは、日本側からの「先制攻撃」ではないことを明確にしたうえで、反撃能力を別の表現に呼び変え、条件をつけた上で事実上容認する方向で意見集約を目指している。

ただ、党内でリベラル系議員の忌避感は強く、13日の会合でも否定的な意見が相次いだ。出席者の1人は「打撃力を持つことで日本の抑止力が高まるわけではない」と強調。玄葉氏もそうした声に配慮せざるを得ず、会合では「今日(党見解を)まとめるつもりはない」と表明。3文書の閣議決定にあわせて発出する党談話の内容について一任を取り付けるにとどまった。

会合は次の日程も決まっておらず、議論は越年の可能性も出てきた。ある若手議員は「意見がまとまらないとわかっているのに、真面目に議論する意味があるのか」と冷ややかに語る。
引用元 立民「反撃能力」早期の意見集約困難に リベラル系反発

なんと政府の安全関連3文書改訂の閣議決定前に取りまとめる予定が、結論が先送りになったのです。

そして、驚くべきことに結論を先延ばししたにもかかわらず、会合の次の日程も決まっていないというのです。

やはり立憲民主党には安全保障政策を取りまとめることは難しいようです。現実的な政策を掲げ、政権担当能力を示すはずが党内のまとまりの無さを露呈してしまった立憲民主党には、今後も期待できることはほとんど無さそうです。

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