立民・岡田幹事長の発言に国民民主党が猛反発です。。。野党を束ねるどころか離散が加速しています。。。
統一地方選挙や衆議院議員補欠選挙を前にして焦りを隠せないのが立民です。選挙に向けて結束する場の党大会で岡田幹事長は焦りのあまりか口を滑らせてしまいました。
党大会の場で岡田幹事長は『働く人々を代表する政党は1つで十分』と発言をしてしまったのです。
この発言に対して同じ民主党の流れを汲む国民民主党は猛反発をしています。
国民民主党との合流の必要性も強調していた岡田幹事長ですが、党大会の発言で、より一層離れる決意を固くさせたのではないでしょうか。。。
本音なのでしょうか。岡田幹事長の発言が波紋を広げています。。。
低支持率が続き、何をしても党勢回復・拡大しない立民が、他党に抱きついて存在感を出そうと躍起になっています。臨時国会と通常国会と立て続けにその戦略の対象にされているのが維新の会です。
その維新の会以外にも立民が抱きつこうとしている政党が国民民主党です。元が同じ民主党ということもあり、時折、立民の役員が合流を示唆しています。
合流を念頭に置いてなのか、岡田幹事長の傲慢な姿勢が党大会で露わになりました。
立民の岡田幹事長は19日の党大会で、「働く人々を代表する政党は一つで十分だ」と指摘。20日のインターネット番組でも、「一つで十分。分裂はよくない」と繰り返し、国民に立民への合流を促した。
これに対し、国民の玉木代表は21日の記者会見で「国民は働く者の立場に立ってこれからもしっかり活動していく」と強調し、提案を一蹴(いっしゅう)した。
立民と国民はともに民主党を源流とし、連合の支援を受けている。国民幹部は「上から目線の一方的な発言で、距離は遠ざかる一方だ」と批判した。
引用元 国民民主、立憲民主からの合流呼びかけに反発…「上から目線で一方的」
『働く人々を代表する政党は一つで十分だ』という岡田幹事長の発言には驚きを禁じ得ません。日頃は多様性と言っておきながら、どうしてこのような発言になるのでしょうか。自身にとって不都合な『多様性』は認めないということなのでしょうか。
この岡田幹事長の傲慢な姿勢に呆れているのが国民民主党の榛葉幹事長です。
岡田幹事長はこれまでも度々、国民民主党に合流を呼びかけており、立憲民主党の党大会でも「政権交代可能な政治を作り出す。それが出来るのは立憲民主党だけ」と強調した上で、「働く人々を代表する政党は一つで十分ではないか」と発言した。
この発言について、国民民主党の榛葉幹事長は24日の会見で、「大野党の第一党の大幹事長らしからぬ発言。口は禍のもとだ」と不快感をあらわにした。
加えて「国民民主党いらないという意味に取れる。非常に残念。あまりにも寂しい発言だ」と述べた。
引用元 国民・榛葉幹事長「口は禍のもと」 立憲・岡田氏の「働く人々を代表する政党は一つで十分」発言に
榛葉幹事長の反応は極々普通のものだと思います。『働く人々を代表する政党は一つで十分だ』という岡田幹事長の発言を素直に受け取れば『国民民主党いらないという意味』でしかありません。
党首はダジャレに走り、幹事長は傲慢な姿勢を示す立民に何が期待できるのでしょうか。存在感がない立民とは違い国民民主党は是々非々の姿勢で一定の存在感を国会で示しています。
今回の岡田幹事長の発言で立民と国民民主党との合流は一層困難になったものと思われます。
立民には他党に抱きつくのではなく、自力を身につけるべきだと思います。