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立民・岡田幹事長『蓄積、政策、地方組織など、他の野党と比べて抜きんでているのは間違いない』→それならば候補者調整する必要はないでしょう。。。

4月下旬に行われる補欠選挙を前に、各党が活発に活動しています。立民の岡田幹事長もその一人です。

岡田幹事長はインタビューで立民の力を誇示したいのか『蓄積、政策、地方組織など、他の野党と比べて抜きんでているのは間違いない。』と語っています。ですが、仮に他の野党と比べて力が抜きん出ているのであれば、補欠選挙だけではなく、国政選挙は単独で戦えるのではないでしょうか。

補欠選挙では候補者調整を示唆していたこともありましたが、本当に立民は実力があるのでしょうか。。。

岡田幹事長の発言が正しいのであれば、選挙戦も単独で戦えるのでは。。。

補欠選挙について野党は岸田総理への評価と捉え、必死に活動しています。その活動の一環なのでしょうか。立民の岡田幹事長が朝日新聞のインタビューに答えています。

インタビューに対して岡田氏は政権交代を目指すべきだとし、そのためにも、ともに旧民主を源流とする国民民主党とは「一つの政党になることを目指すべきだ」と語りました。「政権交代可能な政治を目指して結集する」との姿勢を強調しました。

――野党第1党の立憲が置かれている現状をどう分析しますか。

「立憲民主党の蓄積、政策、地方組織など、他の野党と比べて抜きんでているのは間違いない。数でも野党第1党です。次の衆院選でその座をより確固たるものにし、野党のリーダーとして政権交代可能な政治を目指すべきだと思います」 
引用元 「かつての社会党にならない」 立憲・岡田幹事長、政権交代への決意

他の政党と比較して立民の方が、力があると語る岡田幹事長ですが、それは本当なのでしょうか。実力があるのであれば、単独で選挙を戦うことも可能だと思います。

ですが現実には、立民の友党である日本共産党が候補者を取り下げ、支援する姿勢を見せています。

4月の衆院山口2区補欠選挙に立候補の意向を示している野党系2人のうち、共産党が新人候補を取り下げる方針を固めた。旧民主党政権で法相を務めた無所属の元衆院議員平岡秀夫氏(69)に一本化し、自民党新人の元衆院議員秘書岸信千世氏(31)との一騎打ちに持ち込む構えだ。共産は平岡氏を自主的に支援する方向。関係者が25日、明らかにした。

共産は党中央委員会組織局員の石村智子氏(47)を擁立すると発表していた。関係者によると、安全保障関連3文書や、山口県上関町で計画される上関原発建設に反対している点で平岡氏と一致したことを踏まえた。
引用元 山口2区補欠選挙、野党一本化へ 共産取り下げ、平岡氏支援

友党・日本共産党が独自の判断で候補者を取り下げた可能性も否定できませんが、昨年の参議院議員通常選挙では立民は候補者調整に奔走していました。

岡田幹事長の言うように、立民に実力があるのであれば、候補者調整などする必要がないのではないでしょうか。

岡田幹事長が立民の実力を過大評価している気がしてなりません。過大と言える自己評価より世論調査で示される客観的な支持率を素直に受け入れるべきです。

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