NY州、悪質業者排除狙うため、ペット店でイヌやネコの販売禁止の条例可決
米東部ニューヨーク州のホークル知事は15日、ペットショップでイヌやネコ、ウサギを販売することを禁じる法案に署名し、同法が成立しました。
商業的利益を優先し、劣悪な環境下で繁殖を行う悪質なブリーダーを排除することが狙いの模様です。
州議会は今年6月に法案を可決していた。2024年12月に施行される。州内には約80のペットショップがあり、売り上げの大半をイヌやネコの販売に頼る店が多いという。店側は廃業に追い込まれかねないとして、強い懸念を示している。
同法には、動物の保護施設などから引き取ることを人々に促す意図もあるといい、飼い主がブリーダーから直接購入することも認められています。
日本でもペットを捨てる行為などが問題となっており、保健所等の問題も日々大きくなっている状況です。
いつの日か日本もここまで踏み切った法案が成立する可能性もあります。
自分が飼ったペットは責任を持って最後まで飼うという当然の行動をしてほしいものです。