野党『政治資金を身内に還流させているのではないか』と閣僚を追及⇒立民議員にも『身内還流』が発覚です。。。違いは何なのでしょうか。。。
政府与党への批判が目立つ臨時国会で、またしても立憲民主党にブーメランが発覚しました。
閣僚が親族に事務所の家賃を支払っていたことに対して、『政治資金を身内に還流させているのではないか』と追及していました。
威勢よく追及していたところ、驚くべきことに立憲民主党の石川香織議員も夫の所有する事務所を借り、家賃として計上していることが明らかになりました。
大臣を厳しく追及している最中で発覚したこの問題を立憲民主党はどのように処理するのでしょうか。。。
閣僚追及からのブーメラン発覚です。。。いつまでこのパターンを続けるのでしょうか。。。
臨時国会も後半戦になりましたが、マスコミが報道している国会論戦をみると、招集された直後の国会と変わることなく、政府与党を批判している姿が見られます。
野党は人々の生活よりも、大臣の首を取ることに懸命になっているようにも見えます。その野党が大臣を追い込むために主張していたのが政治資金の流れです。
秋葉大臣には、親族に政治資金を還流させているのではないかとの疑惑が浮上しています。政治資金収支報告書によりますと、『秋葉けんや後援会』事務所は、所有者である母親に対し、家賃として8年間で580万円を支払っていました。隣の自身が代表を務める事務所の所有者は妻。同じく家賃として、10年間で793万円を支払っています。
引用元 野党は「政治とカネ」問題で秋葉復興大臣に“照準”“ドミノ辞任”1カ月で閣僚3人
この身内への家賃の支払いについて野党は、『政治資金を身内に還流させているのではないか』と追及しています。
閣僚への追及を強める野党ですが、またしても悪い癖が出てしまいました。立憲民主党に所属する石川香織議員も夫の所有する事務所に対して家賃を支払っていたのです。まさにブーメランですね。
立憲民主党の石川香織衆院議員(北海道11区)が代表を務める政党支部が、2018年1月~21年11月、夫で元衆院議員の知裕氏が所有する事務所を借り、家賃として計141万円を支払っていたことが26日、政治資金収支報告書で分かった。
知裕氏は取材に「身内への支払いは道義的に問題があると指摘されているだけで法的には問題ない」と主張。香織氏側も同様の説明をしている。
収支報告書によると、支部は18年1月以降、毎月3万円を支払った。
引用元 立民石川氏、夫に事務所費支払い 計141万円「問題ない」
驚くべきことは、その説明です。身内への支払いは道義的な問題に過ぎない、法的には問題がないというのです。
法的に問題がないのであれば、それを国会で追及することになんの意味があるのでしょうか。閣僚に対しては厳しい姿勢を見ていながら、身内はこのような説明で済まされるのでしょうか。
またしてもブーメランを炸裂させた立憲民主党ですが、泉代表、そして岡田幹事長はどのような対応をするのでしょうか。政府与党への厳しい対応と同等の対応を取らなければ、党勢回復、信頼回復は遠のくばかりだと思います。