立民の枝野前代表が保険証とマイナンバーカードの一体化について、『大停電起こった時どうするんですか』とまるで子どものような批判です。。。
泉代表に代表が交代して以降、枝野前代表の言動がマスコミによって伝えられることは大幅に減少しました。そんな枝野前代表の発言が久々に伝えられたのですが、呆れるくらい低レベルの批判でした。
批判の対象になったのは政府が発表した保険証とマイナンバーカードの一体化についてです。まっとうな政治を掲げていた枝野前代表が発した批判は『大停電起こった時どうするんですか。』とまるで子どものような批判でした。
野党第一党の前党首であるならもう少し賛同を得られるような批判は出来ないのでしょうか。このような短絡的な人達が政権を目指すのは恐怖でしかありません。
『大停電起こった時どうするんですか。』。。。電子カルテ等も利用不可になりますが。。。
国会では存在感が薄い立憲民主党ですが、党内では党の創始者である枝野前代表の存在感が抜群です。その枝野前代表ですが、代表を退いて以降、表立った発言は控えてきました。
泉代表への配慮だと思いますが、今回久々に枝野前代表の発言がマスコミによって伝えられました。ですが残念なことに建設的な話ではなく、相変わらずの政府への批判でした。
その批判の的になったのは政府が発表した保険証とマイナンバーカードの一体化です。政府は13日に次のように発表しました。
岸田総理大臣は13日、河野デジタル大臣や加藤厚生労働大臣、寺田総務大臣と、マイナンバーカードについて協議しました。
このあと、河野デジタル大臣が記者会見を開き「デジタル社会を新しく作っていくための、マイナンバーカードはいわばパスポートのような役割を果たすことになる」と述べ、2024年の秋に現在使われている健康保険証を廃止し、マイナンバーカードへ一体化した形に切り替えると発表しました。
政府は、廃止の時期が来てもマイナンバーカードを取得しない人などに対しては、働きかけを進めていくと同時に、何らかの対応を検討していくとしています。
引用元 政府2024年秋 健康保険証を廃止 マイナカード一体化発表
デジタル化は日本にとって重要な課題の一つです。このデジタル化を推進する一手として期待される保険証とマイナンバーカードの一体化ですが、枝野前代表の批判は野党第一党の党首を務めていた人物とは思えない低レベルのものでした。
(現在の健康保険証を2024年秋に廃止し、「マイナ保険証」としてマイナンバーカードに統一する政府方針について)保険証を無くすんだって。デジタル化はいいんですよ。マイナンバーそのものを有効活用するのはいいことだと思う。だけど、全員できます?
保険証って、子供も乳幼児も持っている。認知症の高齢者から寝たきりの障害をお持ちの方だってみんな1枚持っているでしょ。子どもが持ち歩くんですか?
保険証は見れば、保険の種類と番号が書いてある。でっかい銀行だって、キャッシュカードで金を下ろせなかったことがあるじゃないですか。大停電起こった時どうするんですか。マイナンバーカードのシステムが壊れたらどこの医療機関でも保険証を確認できない。こんな天下の愚策をやめさせるために頑張っていきたいと思っております。(さいたま市での講演会で)
引用元 「停電時どうする? 保険証廃止は天下の愚策」 立憲・枝野氏が批判
マイナンバーカードの問題点を指摘するならまだ理解できますが、枝野前代表から飛び出した言葉は『大停電起こった時どうするんですか』というものでした。
大停電が起こったらという前提であるなら、電子カルテはもちろん、多くの医療機器が使用不可能になります。
枝野前代表は批判したいという気持ちが先行してしまったのでしょうか。
政治家ならこのような短絡的な批判ではなく、深堀した問題点を指摘するべきではないでしょうか。これほどまでに短絡的な人が政権獲得を目指すのは人々にとって恐怖でしかありません。