野田元総理、安倍元総理との2回の「密談」場面を明かす。。。




立憲民主党の野田佳彦元総理は、25日の衆院本会議で行った追悼演説で安倍晋三元総理の死を悼みました。「再びこの議場で、あなたと、言葉と言葉、魂と魂をぶつけ合い、火花散るような真剣勝負をしたかった」と印象深い言葉を発していました。

野田氏は演説で、2回の「密談」の場面も明らかにした。

一つは、12年12月26日、皇居での「安倍新首相」の親任式の際の控室でのやりとり。衆院選に勝ち、首相に返り咲いた安倍氏は「野田さんは安定感がありましたよ」「あの『ねじれ国会』でよく頑張り抜きましたね」「自分は5年で返り咲きました。あなたもいずれそういう日がやって来ますよ」といたわったという。野田氏は「その場はあたかも、傷ついた人を癒やすカウンセリングルームのようだった」と語った。

もう一つは17年1月20日夜。野田氏は安倍氏と首相公邸でひそかに会い、当時の天皇陛下(現上皇陛下)の退位に向けて1時間あまり意見交換したと明かした。「腹を割ったざっくばらんな議論は次第に真剣な熱を帯びた」という。その結果、「国論を二分することのないよう立法府の総意を作るべきだ」との意見で一致。後の退位を実現するための皇室典範特例法制定につながっていったという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2027b4e1231cdb085fe38e078e69aedc9e2f2acc

これも歴史に残る名演説として語り継がれるのでしょう。

野田元総理は、政権を安倍氏に奪い取られた人物です。そうした野田氏にとってはさまざまな思いがあったことは容易に想像できます。

しかしそれらを見事に昇華させる演説は、首相を経験した氏ならではのものではないでしょうか。



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