岸田総理、マイナンバーカードの保険証一体化の新制度を創設

政府が進める健康保険証とマイナンバーカードとの一体化を巡り、岸田総理は、カードを持たない人に対して、新しい制度を創設して対応する考えを示しました。

政府が進める健康保険証とマイナンバーカードとの一体化を巡り、岸田総理大臣は、カードを持たない人には新しい制度を創設して対応する考えを示した。

政府は2024年秋にいまの健康保険証を廃止し、マイナンバーカードと一体化することを目指している。岸田総理は、カードを持たない人に対し、現行制度にある「資格証明書」の発行で対応するのではなく、別の保険診療を受けられる制度を用意すると明らかにした。

そのうえで「マイナンバーカードと健康保険証の一体化は様々なメリットがある」と述べ、理解をもとめた。

引用元　マイナンバーカードの“保険証一体化” 岸田総理、持たない人向けの「新制度」創設か

政府は、現在の紙などの保険証を2024年秋にも原則廃止し、マイナンバーカードと一体化することを目指し、保険料を納めている人が保険診療を受けられる制度を用意する方針です。

その中で政府は、マイナンバーカードの普及率向上のために、マイナポイント第2弾を推し進めており、利点であるコンビニで各種証明書の取得や新型コロナワクチン接種証明書がスマートフォンアプリでの発行など、オンライン上で行政手続きが可能となるよう努めています。