オーストラリア政府が安倍元総理に対して名誉勲章の授与を決定です ⇒ なんでメディアは報じないのでしょうか。。。
安倍元総理には、7月11日に国内で最高位の勲章である大勲位菊花大綬章頸飾が送られました。この勲章は戦後の総理経験者では、吉田茂元総理、佐藤栄作元総理、そして中曽根康弘元総理に続いて4人目の叙勲です。
この大勲位菊花大綬章頸飾に加えて安倍元総理に送られた外国からの勲章がありました。それを送ったのは安倍元総理が関係を強化したオーストラリアです。
オーストラリアが安倍元総理に送った勲章は、コンパニオン勲章です。コンパニオン勲章はオーストラリア勲章の最高位のものだそうです。
安倍元総理の功績が海外で称え続けてられています。これほどの宰相は古今東西探しても安倍元総理しかいないと思います。
安倍元総理のリーダーシップにオーストラリア政府が勲章を授与です。。。
安倍元総理が関係を強化した国の1つがオーストラリアです。安倍元総理は総理在任中に旧日本軍が攻撃をしたオーストラリアのダーウィンを訪問するなど、日豪の歴史の克服に努めていました。
その安倍元総理の2国間関係強化の姿勢について、オーストラリアが勲章の贈ることを決定しました。
悲劇的な死を遂げられる前、安倍晋三元首相は今般のオーストラリア名誉勲章の授与に対して、正式に同意を表明されていました。授与されるコンパニオン勲章は、オーストラリア勲章の中でも最高位のものです。
安倍元首相は、地域の繁栄と安定性を推進すべく不断の努力を重ねられ、経験豊富な第一級の政治家として、自らのリーダーシップを発揮されました。
政治家として長年にわたり活動する中、安倍元首相はオーストラリアに真の友情を示され、また、日豪の経済貿易関係、防衛協力、人的交流をさらに発展させるべく確固たる意志をもって尽力されました。
安倍元首相が発揮されたリーダーシップとビジョンに勢いづけられ、日本はオーストラリアにとって、最も緊密な関係をもったパートナー国のひとつとなりました。同氏の功績のひとつが、「特別な戦略的パートナーシップ」のもとで、日豪関係をさらなる高みへと押し上げたことです。
安倍元総理が日豪関係を強化したことは、誰の目にも見ても明らかです。そして勲章の受賞理由として、忘れてはならないことがあります。それが、安倍元総理が推し進めたクアッドです。
日豪米印の間でクアッド創設を促すなど、安倍元首相は国際舞台で優れたリーダーシップを発揮されてきました。同氏が掲げられた「自由で開かれたインド太平洋」というビジョンは、同地域で、また、世界中で大きな影響を及ぼしました。環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)も重要な提唱者の1人として推進され、この協定の結果、オーストラリアなど貿易パートナーに多大な恩恵がもたらされました。
安倍元首相は、日豪関係のために卓越した努力を重ねられ、オーストラリアが国家として同国名誉勲章コンパニオン勲章(AC)を授与し、同氏を公式に称える上で、全面的にふさわしい貢献をなされました。
引用元 オーストラリア名誉勲章(コンパニオン)の授与 故安倍晋三元首相、日本
オーストラリアは安倍元総理のこれまでの功績に対して、「全面的に相応しい貢献」をしてきたと称賛しています。
オーストラリアが安倍元総理の功績を称える一方で、国内を見てみると安倍元総理の功績を評価する声すら憚られる状況です。マスコミの報道に目を向けてみれば、オーストラリアが安倍元総理に勲章を贈ったことすらほとんど報じられていないのが現状です。
オーストラリアが安倍元総理に贈った最高位の勲章、日本も安倍元総理の功績を客観的に評価できる環境になってもらいたいと思います。
安倍総理は完璧ではなかったかもしれません。しかし彼が人一倍平和や戦後処理の努力をしてきたことは、間違いありません。その功績は素直に評価されるべきでしょう。