法的根拠を理由に国葬に反対する蓮舫議員ですが、民主党政権の時のことをお忘れでしょうか。。。⇒法的根拠のない会議等を乱立させていましたが。。。
国葬の可能性が報道された当初は、立憲民主党の泉代表は容認する姿勢を示していましたが、支持層の顔色を気にしたのか、その後は姿勢を一転させ反対姿勢になりました。
代表が反対姿勢を示したことが影響したのか、所属議員の蓮舫議員は猛烈に国葬について反対しています。その反対理由は法的根拠です。
岸田総理は法的根拠について説明をしていますが、蓮舫議員は自らが閣僚だった時のことを忘れてしまったのでしょうか。
民主党政権では法的根拠のない措置が幾度も取られています。つまり蓮舫議員には国葬を批判する資格はないのです。
法的根拠を理由に国葬批判をする蓮舫議員
参議院議員通常選挙では物価高対策、そして新型コロナウイルス対策を訴えていた蓮舫議員ですが、もう忘れてしまったのか今では安倍元総理の国葬について多くの発信をしています。
立憲民主党の蓮舫氏(54)が27日、自身のツイッターを更新。26日、政府が9月27日に実施する安倍晋三元首相の国葬の費用として全額国費で約2億5000万円を支出することを閣議決定したことに言及し、厳しく批判した。
蓮舫氏は「どんな思惑があろうと、日本は法治国家です」とした上で、「法的根拠がない国葬に税金を支出、閣議決定のみで決定することが異常事態。しかも費用は更に膨らむ」と怒りをあらわにした。
さらに「国葬を行う日本武道館の高村正彦会長は弁護士時代に旧統一教会の訴訟代理人を務め、国会で問題指摘もされていた人物です」と付け加えた。
引用元 蓮舫氏 国葬“強行”の政府を猛批判「法的根拠がない国葬に税金を支出」「閣議決定のみで決定は異常事態」
蓮舫議員には岸田総理の法的根拠についての説明が届いていないのでしょうか。そして旧統一教会についても触れていることから、是が非でも国葬を中止に追い込みたいという意図が窺い知れます。つまり中止に追い込むことが目的でしかないのでしょう。
その蓮舫議員が指摘する法的根拠についてですが、民主党政権の時は深刻でした。民主党政権は法的根拠を欠く会議等を乱立させていたのです。
民主党政権では、国家の基本政策に関わる議論や危機管理に関わる事務を、法的根拠のない本部・会議で行うことが常態化している。これらの本部・会議の決定には法的拘束力がないため、政府・民主党内で容易に結論が覆されてしまう状況にあり、意思決定過程が不明確となっている。
特に、東日本大震災に際しては、緊急災害対策本部、原子力災害対策本部、安全保障会議といった、法令上の根拠と権限を持った組織を活用せず、法的根拠のない本部・会議を乱立させたことにより、指揮命令系統が麻痺した。その結果、迅速な事態対応や国民への適切な情報提供ができず、戦後最大の「人災」を引き起こした。
引用元 民主党政権の検証
法的根拠を欠くどころから、国会議員を仕分け人に採用したことは、国会法に違反するという指摘もあります。
東日本大震災の際に特に乱立された本部・会議ですが、東日本大震災が起きた時、菅直人首相の下で蓮舫議員は、内閣府特命担当大臣という重責を担っていました。
この本部・会議の設立が閣議決定なのかは明らかではありませんが、身近で法的根拠を欠く動きを内閣が行っていたにも関わらず、阻止しようとはしなかったのでしょうか。
民主党政権の際の事例を見てみると、ここでも自分に甘くて他人に厳しいという姿勢が窺えます。だからいまだに支持が集まらないのでしょう。
選挙が終わってしまったことで、蓮舫議員には6年の参議院議員としての任期があります。今後は、少しは自身の過去に振り返ってもらいたいと思います。