子どもがコロナの濃厚接触者になった場合による保育料の減額制度




政府は、新型コロナウイルス対応に係る子育て支援について、感染者の拡大防止に取り組む中、子どもが濃厚接触者となって保育園を休まなければならない状態となって困っている方に向けた支援があります。

休んだ部分の保育料は日割り計算したうえで返還してもらえる
新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者となって保育園を休まなければならない状態になった場合、休んだ部分の保育料は返還してもらえます。

これは内閣府が都道府県や政令指定都市、中核市向けに出した通達にきちんと示されていて、市区町村からの要請で登園自粛をお願いした場合、利用者に対して保育料を日割り計算して返還しなければなりません。

保育料を日割り計算して返還してもらえるケースは、子ども自身が新型コロナウイルス感染症に感染した場合や濃厚接触者となった場合、緊急事態宣言が出た際に都道府県知事の要請を受けて、市区町村が保育園を臨時休業とした場合などです。

また、保育士の子どもが通う小学校が休校となり、保育士を確保できないため登園自粛をお願いした場合にも、日割り計算の対象となります。なお、保育料がもともとかかっていない人は返還の対象とはなりません。

引用元 子どもがコロナの濃厚接触者になった場合、保育園で日割り計算による減額をしてもらえる制度があるって本当?

子どもが新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者となって保育園を休まなければならない状態になった場合は、保育料を日割り計算した上で返還してもらえます。

新型コロナウイルスによって所得減少となった世帯のため、教育費を節約しなくてはならないような子どもの進路選択を狭めてしまう心配は軽減されるのではないでしょうか。

今回の保育料日割り計算による返還制度の他にも、さまざまな支援の取り組みが行われ、家族世帯のためを考えられたものとなります。



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