野田代表がまさかの自国第一主義を否定です「日本人ファーストだったら自国第一主義ではないか」




ある政党が掲げた「日本人ファースト」が話題となっています。

「当たり前のことだ」と肯定する意見もある一方で「差別をだ」と反論する意見もあります。

外国人犯罪が増加する中、外国人問題が国会でも取り上げられ、外国人犯罪のほかにも、生活保護受給や保険制度の利用目的で日本に訪れる外国人がいることなど、「外国人が優遇されている」という議論も出ています。

こうしたことが背景にあり、参院選でも外国人政策が争点の一つになっているのですが、立憲民主党の野田代表から驚きの発言が飛び出しました。

野田代表がまさかの自国第一主義を否定?

7月17日の産経新聞の報道です。

記事には『野田氏は「ちょっと厄介な問題がでてきた」と述べ、日本人ファーストについて言及した。「日本人ファーストだったら自国第一主義ではないか。米国ファーストと同じ。日本人1番、外国人2番3番でいいのか。それでこの国が成り立つのか」と述べた』と記されています。

これが政権奪取を目指している党首の言葉かと思うと戦慄が走ります。

自国第一主義でない国がどれほどあるのでしょうか。どの国も自国の国益と国民の安全を第一にしています。欧米諸国もほとんどが自国第一を優先し、中国でさえそうです。中国の場合は中国共産党第一かもしれませんが。

日本に来たら日本に合わせてもらうという認識は国際社会でも共通していると思います。もちろん、我々が米国に行けば米国のルールに従うし、フランスに行けばフランスのルールに従わなければいけません。もちろん訪問先の国の文化の否定や破壊などもってのほかです。

また、日本人ファーストと自国第一主義は多少意味が変わってきます。日本人ファーストは「自国民第一主義」だと思います。これが差別といいたいのかもしれませんが、国は自国民の安全な生活を守る責任があります。ある事で日本人が取得困難なのに、外国人なら容易に申請が通ってしまうという事例があれば、これは問題提起され是正して然るべきだと思います。

野田代表は外国人が住みやすい日本を作ろうと目指しているようですが、そのために税金も払っていない外国人に我々の血税が投入されてしまえば、国民の不満が募るのも当然です。また、外国人が住みやすい社会は日本人が住みにくい社会になりえる可能性があることも注意しなければいけません。

政権を取ろうとしている割にはあまりにも浅慮だと言わざるを得ません。




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