立憲民主党、ついに支持率3.1%に。ついに底が抜けたか?

マスコミ各社が最新の世論調査について発表していますが、気になることがありました。それが立憲民主党の支持率です。

1月に実施された時事通信の世論調査を見てみると、なんと立憲民主党の支持率は、たった3.1%でした。この数値は、合流してから過去最低です。

『政権交代』を訴える割には、足元は脆弱なのが立憲民主党です。どんな独裁政権やクーデター勢力でも支持率3%はなかったでしょう。むしろ非常に多くの支持を受けてたからこそクーデターも実施されていました。つまり支持なくしては何も起きないのですが、民主主義政党なのに恥ずかしいとはこのことです。

枝野代表ら役員の方たちは、この支持率の惨劇を見てもなお『政権交代』という夢というより妄想を真顔で語るのでしょうか。

支持率上昇の兆しが見れない立憲民主党

どこのマスコミも内閣支持率の低下について発信していますが、野党第一党の立憲民主党の支持率について、大きく伝えているマスコミは皆無です。

時事通信の世論調査では、立憲民主党の支持率が上昇するどころか、まさかの低下をしました。

◇立憲、合流後最低に
政党支持率は自民党23.7%、公明党3.9%、立憲民主党3.1%。立憲は昨年9月の旧国民民主党との合流以降、最低を記録した。以下、共産党1.7%、日本維新の会1.6%、社民党0.8%、国民民主党0.5%、れいわ新選組0.2%、NHKから自国民を守る党0.1%で、「支持政党なし」は62.8%だった。
引用元 内閣支持34.2%、不支持と逆転 新型コロナ対応評価せず61%―時事世論調査

野党第一党としては、低すぎた立憲民主党の支持率。これ以上は下がりようがないと思われましたが、まさかの更なる低下でした。

支持率、わずか3.1%の正当の代表や役員が『政権交代』と夢見ている姿は、滑稽を通り過ぎて、痛々しささえ感じます。

支持率に興味がない?立憲民主党の役員たち

衆議院議員総選挙が行われる年の最初の世論調査で支持率が低下した立憲民主党ですが、いざ解散ともなれば枝野代表は、ピンチになることは間違いありません。

内閣支持率が低下したことに、内心では浮かれているはずの立憲民主党ですが、自身の支持率低下を前にして枝野代表ら役員は目立った投稿をSNSにしていません。

枝野代表は昨秋の臨時国会のことを気にしてか、自分たちがいかに新型コロナウイルスに取り組んできたかについて懸命にアピールしています。こういうのを歴史修正主義というのでは?

立憲民主党の広報を担当している蓮舫代表代行も、内閣支持率に関してなんらSNSへは投稿をしていません。

蓮舫代表代行は、通常国会で論戦に期待しているようですが、昨秋の臨時国会で、国会が建設的な論戦を行うことが出来なかった理由をしかと認識してもらわなくてはなりません。

建設的な論戦が行われなかったことの最大の理由は、立憲民主党をはじめとする野党が政権批判に明け暮れたことに他なりません。

新型コロナウイルスの感染拡大防止策を議論することを、多くの人が期待しています。通常国会で、臨時国会と同様の展開があれば、立憲民主党の支持率は、一層低下するに違いありません。

枝野代表をはじめとする立憲民主党の役員は、なぜ支持率が低下したのかを真摯に反省すべきです。国民の税金である政党助成金を貰いながら、その基準となる年よりも支持率が低いことを情けないとは思わないのでしょうか?

枝野代表には『政権交代』ではなく、自身の置かれた立場をしかと認識することが求められています。それを認識できないなら立憲民主党が消滅する日は近いのかもしれません。

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