自民党「言語道断だ」元徴用工問題めぐる韓国外相発言を厳しく非難
元徴用工問題を巡って韓国の朴振(パク・ジン)外相が日本側に「誠意ある対応」を求めたことについて、自民党からは「言語道断だ」と厳しく非難する声が上がりました。
自民党・佐藤外交部会長:「韓国側が具体的な解決策を出す前に、日本側に具体的なアクションを取ってほしい、誠意ある対応を取ってほしいということは言語道断」
元徴用工訴訟で差し押さえられた日本企業の資産の「現金化」が迫るなか、韓国の朴外相は19日、日韓議連幹部と面会した際に「日本側も誠意あるリアクションを頂ければありがたい」と発言していました。
自民党の会議では「懸案については韓国側が対応するべきで日本政府は安易に譲るべきではない」などと非難する声が上がったということです。
また、政府側からは仮に現金化された場合に備え、具体的な対抗措置を考えているとの説明がなされました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4afdbc2a08bdf715d1cdebfedd7516bb2cee26a0
誠意ある対応をせねばならないのは、韓国側ではないでしょうか。
この期に及んでまだ日本に何かを求めるとは、迷惑極まりません。徴用工については、1965年の請求権協定で、国家間では不可逆的に解決している話です。