日本に迫る危機をリアルに知り、自衛官が「誇り」を持つのが悲願だった安倍元首相




安倍晋三元総理が凶弾に倒れて10日が過ぎました。憲政史上最長の首相在任期間中、日米同盟を強化し、中国などの権威主義国家に対峙する「自由で開かれたインド太平洋」構想を提唱して、自由主義諸国の戦略をリードする姿を見せていました。

■日本に迫る危機をリアルに知り任務完遂めざしたのは安倍氏自身

そのためにも、憲法への自衛隊明記を進めようとしたのが、他ならぬ安倍氏だった。

安倍氏は、自衛隊の「服務の宣誓」について人々によく話していた。自身の目の前で、多くの自衛官がこれを行ったからだ。

「わが国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し…」から始まる宣誓は、最後に「事に臨んでは危険を顧みず、身をもつて責務の完遂に務め、もつて国民の負託にこたえることを誓います」で締めくくられる。

安倍氏は、隊員がこの宣誓をする度に重く受け止めた。そして、「片時も、この彼らの決意を忘れてはならない」とも言っていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/405f04ea861287d768254c51c02bf35d8fb49e70

安倍元総理は領海・領空侵犯を繰り返し他国への侵攻を示唆する隣国に対し、国防を遂行し続け、地域の平和に貢献してきました。自衛隊はいざという時、日本を守る最後の砦であり強化することは至極真っ当な判断だと思います。今後、安倍元総理の意思を継承し、国防を形で示せる人物が出ることを期待したいと思います。



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