ワクチン接種4回目、重症化する確率を4分の1に抑えられる




新型コロナウイルスの感染防止及び重症化を抑えるため、ワクチン接種4回目の呼びかけが行われています。

新型コロナウイルスワクチンの4回目接種が今月末に始まる。対象は60歳以上と、18~59歳で持病などにより重症化リスクが高い人。60歳以上には接種券が届くが、18~59歳は必要な手続きが自治体ごとに異なる。券の入手に事前申請が必要な場合もあり、注意が必要だ。

自治体が個人の持病を把握するのが難しく複雑化した。

18~59歳に対する手続きの主なパターンは、対象の希望者に事前に申請してもらい接種券を送る、障害者手帳の交付状況などのデータを基に券を送る、対象外を含む18歳以上全員に券を送る、の三つ。会場に来てもらい、確認して券を発行する例も厚労省は想定する。

引用元 4回目接種、事前申請などに注意 自治体ごとに方法異なる

ワクチン4回目の接種対象となるのは、60歳以上の人、18歳から59歳までの基礎疾患のある人、医師が重症化リスクがあると判断した人であり、3回目の接種から5カ月以上が経過すれば4回目接種を受けることができる基準があります。

ファイザー社の報告によると、60歳以上の高齢者では、3回目接種までしか受けていない人に比べ、重症化する確率を4分の1に抑えることができると言われ、ワクチン接種の呼びかけに取り組まれています。



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