中国のロックダウンにより食料危機で自然発生した“団購”。。。
中国では、新型コロナウイルス感染防止としてゼロコロナ政策を目指し、上海のロックダウンを開始して約2ヶ月が経過し、様々な問題が現れています。
企業の役員人事発表などで祝電需要が高まる中、一部の電報が送りづらくなっている。大手のNTT東日本は、メッセージの台紙などを製造している中国国内の工場が新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)の影響を受け、在庫不足が生じているためとしている。
同社群馬支店によると、影響が出ているのは一部の祝電用と弔電用の台紙など。上海などにある委託先工場の休業に加え、港湾の物流が混雑する中で生活必需品以外は輸出コンテナに入る優先順位が低く、調達が難しいという。
5月は多くの上場企業が3月期決算と同時に役員人事を発表し、取引先などの祝電需要が高まる時期。同支店は「2年以上続くコロナ下でも一部の電報が送れない状況は初めて。在庫不足が解消するめどは立っていない」としている。
また輸出や台紙調達だけではありません。
「注文した品と違う」「数が足りない」「腐っていた/壊れていた」といったクレームも当然発生するので、それに対応し、時には返金措置を取り、さらには仕入れ先や配送業者が原因なら直接クレーム/返金請求もする。実際、配送過程で雨ざらしになり、ひどい状態で商品が届けられることもあるらしい。一方でそんなクレーム、あるいはそれを理由に支払いの一部が行われなかったことに業者が激怒して、団地に押しかけて大げんかや警察沙汰になるケースもある。もっと悲惨なのは、注文と同時に前払いを受けた業者がそのままドロンしてしまうなどのケースだ。
5月16日より、市内の一部では外出禁止が緩和され、22日より公共交通の運営を再開され、6月より市内の活動を日常のそれへと戻していくことを発表しました。
しかしこの2カ月で失った市民の心は、もう取り戻せることもなく、元通りになんて戻れないのではないでしょうか。