鳩山由紀夫元首相、「文化の日」→「明治の日」改称に反対。。。
鳩山由紀夫元首相(75)が11日、ツイッターを更新しました。
祝日である11月3日の「文化の日」を「明治の日」に変える動きがあることに触れ、「私は変えることに反対する」と表明しています。
鳩山さんは「前川喜平さんから超党派議員で『文化の日』を『明治の日』に変える動きがあることを伺った」と切り出し、超党派の国会議員が7日、改称を目指す議員連盟の設立総会を国会内で開いた件に言及した。
さらに「『文化の日』は日本を自由と平和を愛する文化の国にするために制定された」とその意義を解説した上で、「明治は教育勅語を奉読させられ、富国強兵の掛け声の下で植民地獲得のために戦争に突入していった時代だ」と批判。「明治の日」への名称変更について「私は変えることに反対する」と反対意見を述べた。
鳩山さんの投稿にSNSでは「貴殿が『反対』するなら『賛成』する」「つまり明治の日に変えるのは日本にとって正しいと理解しました」の意見や「つまり明治が嫌いなんですね」「憲法公布の日で、十分でしょう」「『緑の日』を『昭和の日』に変えるのはなぜ賛成したんですか?」などのコメントが相次いだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/348addba143b4593e9a6d83d2f6466efdf69689a
明治の時代のアジアの諸国は、欧米列強の植民地にされており、日本の危機感は強かったわけです。
日本は近代化を急ぎ、軍事力を強化する必要がありました、国民に教育を施して識字率を向上させ、考えがバラバラだった日本国民を統率するためにも教育勅語は重要だったのです。
強くしないと日本が失われてしまう、そういう時代であったわけですが、明治と戦後77年が過ぎた現在とは、時代が違うのではないでしょうか。